1960年に来日し、日本サッカーの発展に貢献したドイツのサッカー指導者、デットマール・クラマー氏が9月17日、亡くなった。90歳だった。朝日新聞デジタルなどが報じている。
クラマー氏は1925年生まれ。1960年にコーチとして来日。1964年の東京オリンピックでは、日本代表のベスト8入りに導いた。また1965年には、リーグ戦の創設を訴えて、今のJリーグの前身となる日本サッカーリーグ設立に導いた。1968年メキシコオリンピックで得点王を取り、銅メダルに導いた釜本邦茂さんを指導したことでも知られる。
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こうした功績から、「日本サッカーの父」と呼ばれ2005年、「日本サッカー殿堂」にも選ばれていた。
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