小泉進次郎氏、内閣改造で重要ポストに起用か 戦後最年少で入閣の可能性

これまでの最年少記録は?

安倍晋三首相は10月7日に予定している内閣改造で、小泉進次郎・復興政務官を、内閣の重要ポストに起用することを検討している。具体的には閣僚ポストか、首相補佐官などでの検討が進められているという。9月30日、FNNニュースなどが報じた。

小泉氏は2009年夏の衆院選で初当選し、現在3期目。2期目の2013年9月から、安倍内閣で「内閣府大臣政務官」兼「復興大臣政務官」を務めている

毎日新聞によると、安倍首相は2016年夏の参院選を視野に、新内閣では「目玉」となる若手や、女性政策を進める姿勢をアピールするための女性の起用を検討しており、丸川珠代氏、島尻安伊子氏の名前が取り沙汰されているという。

戦後最年少での入閣記録は、小渕優子氏の34歳9カ月。小泉氏は9月30日現在、34歳5カ月だ。

首相補佐官では、民主党の寺田学氏が最年少で就任している33歳8カ月)。

なお、小泉氏は29日に都内で取材に応じ、政務官就任から2年目を迎えたことについて「いろんな分野で、自分は修行や勉強が足りないことが多い。これからどんな立場になっても、その立場で全力を尽くし、『日本一のぞうきんがけ』をしようと思う」と話した

【関連記事】

注目記事