キスすれば健康になれる(研究結果)

読んだらきっと誰かにキスしたくなるはず。

健康のためにキスをしよう。真面目な提案です。

大好きな人とキスをするのはそれだけで幸せなことだが、それ以上に健康面でも効果がある。一体どんな効果があるのかご紹介しよう。

読んだらきっと誰かにキスしたくなるはずだ。

歯に優しい
Sam Edwards via Getty Images
歯科医師のマシュー・メシナ氏は「唾液は歯についた細菌を洗い流すが、キスはその唾液の分泌を促進する」と\n健康情報ウェブサイト「WebMD」で述べている。唾液は歯石の形成も減らす、とグラマー誌が伝えている。
カロリーを消費する
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セルフ誌によると、キスをすると毎分2〜6カロリーを消費する。運動ほどの効果はないが、ちりも積もれば山となる、だ。
免疫力を高める
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キスで相手の細菌がうつってしまうことがある。なかでもキスで感染する細菌の一つ、サイトメガロウイルスは特に妊婦にとって危険となる細菌だ。\n

\nしかし、ポピュラー・サイエンス誌に掲載された研究によれば、妊娠前の女性がキスして少量のサイトメガロウイルスに感染すると、この細菌に対する耐性を作ることができる。妊娠前の予防策となりうるのだ。\n

\nパートナーが明らかに調子が悪い場合は、キスを避けた方が無難だ。伝染性単核球症レンサ球菌咽頭炎ヘルペスやその他の感染病を簡単にうつしてしまう可能性がある。
ストレスを和らげる
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キスをした後はリラックスできる、と感じた経験があるだろうか。それは思い過ごしではない。2009年に行われた研究で、キスをしている大学生たちのオキシトシン(絆を深めるホルモン)と、コルチゾール(ストレスホルモン)の数値を計測した。\n

\nその結果、男女共にコルチゾールの減少が確認された。ストレスが軽減しリラックスしたことになる。効果は、ただ手を繋いだときよりも断然大きかった。\n
アレルギー症状を緩和する
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季節性アレルギーのせいで鼻がグズグズするのであれば、キスで克服できるかもしれない。\n

\n日本で行われたある研究によれば、30分間キスをしたカップルは「アレルゲン特異的IgE」と呼ばれるタンパク質の数値が低下した。これはやっかいな症状、例えばくしゃみや鼻のむずむずなどを引き起こすタンパク質だ。

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

kissing cats (2002)

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