NEWS
2016年03月30日 22時36分 JST | 更新 2016年03月30日 23時19分 JST

【女子中学生誘拐】容疑者を逮捕 「父親の借金のかたに預かる」と言っていた

時事通信社

埼玉県朝霞市で2014年3月に行方不明になった当時中学1年の女子生徒(15)が東京都中野区で保護された事件で、埼玉県警は3月31日、中野区東中野3、職業不詳、寺内樺風(かぶ)容疑者(23)を未成年者誘拐容疑で逮捕した。毎日新聞などが伝えた。

寺内容疑者は、女子生徒が保護された翌日の3月28日、静岡県伊東市内で首から血を流して歩いているところを、静岡県警の警察官に身柄を確保された。自分で首を切って自殺を図ったとみられ、同県伊豆の国市の病院に入院していた

朝日新聞デジタルによると寺内容疑者は、レシートの裏にペンで記されたメモを所持していたという。男が女子生徒に「お父さんは私から借金をしている」などと言っていたこともわかった。

未成年者誘拐容疑で逮捕状が出た男が身柄を確保された時に「大変な事件を起こしてしまった」という趣旨のメモを持っていたことが、捜査関係者への取材でわかった。男が女子生徒に「お父さんは私から借金をしている。借金のかたにあなたを預かる」と言っていたこともわかった。

誘拐容疑者、女子生徒に「父親の借金のかたに預かる」:朝日新聞デジタルより 2016/03/31 05:07)

産経ニュースは捜査関係者の話として、玄関ドアを内側から開けられないようにする「外鍵」の器具を寺内容疑者の自宅マンションから押収したと伝えた。

 捜査関係者によると、寺内容疑者の室内にはパソコンが2台あり、女子生徒はそのうち1台を使うよう指示されていた。この1台は一部の動画サイトしか見られないようになっており、閲覧履歴もチェックされていたという。また、女子生徒は千葉市にいる間に数回、寺内容疑者と外出したが「ずっと手をつながれ逃げられなかった」と話している。

【埼玉失踪女子保護】寺内容疑者を未成年者誘拐の疑いで逮捕 静岡の病院から埼玉県警に移送(1/2ページ) - 産経ニュースより 2016/3/31 09:13)

寺内容疑者は2014年3月、朝霞市で当時中学1年だった女子生徒を連れ去った未成年者誘拐の疑いが持たれている。県警は、寺内容疑者が千葉市と中野区のマンションで2年にわたって女子中学生を監禁した逮捕監禁容疑などでも調べる方針だ。