俳優のジョニー・デップ氏は、アメリカ大統領選で共和党のドナルド・トランプ氏が大統領になれば、アメリカの将来は非常に暗いものになるだろうという考えを示した。
デップ氏は5月11日、アメリカ・ロサンゼルスで行われた「アリス・イン・ワンダーランド2」の試写会で、イギリス・チャンネル5に「不動産王のトランプ氏に、次期大統領になってほしいか」と聞かれ、次のように答えた。
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「もしドナルド・トランプが次期大統領になったら、歴史的な観点からは非常に面白いことだと思います。アメリカ最後の大統領を自分の目で見られるわけですから。そうなったらアメリカは終わるでしょう」
デップ氏は2016年初頭、トランプ氏の自伝をパロディ化したコメディ映画『ジ・アート・オブ・ザ・ディール』で、トランプ氏を大げさに演じた。この映画のタイトルは、トランプ氏が1987年に出版した著作の「ジ・アート・オブ・ザ・ディール」から名付けたものだ。
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デップ氏は過去にもトランプ氏を批判する発言をしており、アリゾナ州立大学で行われたこの映画についての質疑応答では、「私が思うに、トランプは手に負えない駄々っ子のようです」と話した。
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
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