台湾の台北市中心部で7月7日の深夜、電車内で爆発があり24人がけがをした。爆発物の残がいが見つかり、警察が捜査を進めている。NHKニュースなどが報じている。けが人に日本人はいなかったとみられるという。
台湾メディアのFocus Taiwanによると、爆発は、午後10時(現地時間)ごろ、市内中心部の松山駅周辺を走行中、6両目で発生した。乗客24人がやけどなどの怪我を負い、一部のけが人は重傷。
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警察は、列車内で黒いリュックサックに入った長さ15〜20センチの爆竹のようなものを発見し、テロの可能性も含めて捜査している。地元紙の報道を引用し、黒いバッグを置き、立ち去る40代ぐらいの男が目撃されていたとも報じている。
台湾の鉄道管理局(TRA)は、Facebookで鉄道、空港、港のセキュリティを強化したことを明かした。
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