安倍首相夫人の安倍昭恵さんが、参院選東京選挙区で落選したミュージシャン、三宅洋平さんと会った。7月18日に、昭恵さんが自身のFacebookで明かした。
無所属で出馬した三宅さんは選挙期間中、「自民党改憲草案があまりにもひどい」などと、安倍政権批判を繰り返していたが、この会合の際には安倍首相と電話で話し、「国を思い世界を憂う国士として同じ気持ち」などとメッセージを伝えたという。
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昭恵さんは、三宅さんとその支持者らと東京・池袋のバーで会食。「なんで多くの人が、三宅洋平を熱烈に支持するのか、わかったような気がします」と感想を述べた。
また、三宅さんとの2ショットの写真のキャプションに「洋平さんと主人が電話で話してます」と記し、三宅さんと安倍首相が電話で話したことを明かした。「ここから何かが始まるかも...」と期待感をにじませた。
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三宅さんも自身のTwitterで昭恵さんと会ったことを認めた上で、安倍首相に電話で話した内容を以下のように明かした。
■「公邸でお待ちしてます!」と呼びかけていた
昭恵さんは7月11日のFacebookで、社会起業家ら5人の若者に囲まれてピースサインをした写真に添えて、「三宅洋平さん、公邸でお待ちしてます!」と投稿していた。場所は首相公邸ではなかったが、会合が実現したかたちだ。
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