国連教育科学文化機関(ユネスコ)の保護地域のリストは、素晴らしく、バラエティに富んでいる。
もし、世界の素晴らしいものを見たいなら、ユネスコの世界遺産の公式リストを訪れてみるのもいいだろう。
この神聖なコレクションは、1052の地域からなり、世界各地を網羅している。それらは、歴史、文化、自然、そして人工物にいたるまで……「人類にとって際立った価値がなければならない」などの非常に厳しい条件を満たしたものだ。
7月、世界遺産委員会で、一連の新たな世界遺産が決定した。今回は、新たに登録される一連の遺跡を見てみよう。部分的に太平洋に沈みかけた火山や、かつてネアンデルタール人が暮らしていた深い洞穴まで、最新の世界遺産リストはこれだ。次の旅行先はどこだろう?
これらの美しい場所の中には、旅行者に対して訪問に注意を呼びかけている国にあるものも幾つかある。ここに紹介した写真でバーチャルの旅行を楽しんでもらいたい。
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■アニ遺跡(トルコ)
「1001の教会の街」としても知られるアニは、かつて栄えた中世の街。1319年、大地震によって大部分が崩壊した。
■大湿原アワフル(イラク南部)
アワフルは、7つの地点から構成される。メソポタミアの都市の遺構であるウルク、ウル、テルエリドゥ、そして4つの湿原だ。これらは世界最大の内陸にあるデルタ地域で、極めて暑く乾燥している。
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この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。