子犬の時から一緒だった愛犬が、死の間際に花嫁の結婚を見届けた。
ワシントン・ポストによると、花嫁は、アメリカ・コロラド州に住む獣医のケリー・オコーネル(33)さん。まだ子犬だったチャーリーを飼い始めたのは、19歳のときだった。
彼女とともに過ごした年月は15年。オコーネルさんが結婚相手のジェームス・ガービンさんと住むことになったときも、もちろんチャーリーも一緒だった。
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しかし、4月にチャーリーは脳腫瘍となり、最近それが悪化。死が間近に迫っていた。ケリーさんはチャーリーが自身の結婚式にを出席してほしいと願った。そこで、36キロのチャーリーを妹に運んでもらうことにした。
「チャーリーはとても優しい犬でした。彼は皆を愛しましたが、私は間違いなくその一人でした」と語った。
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式の数日後、チャーリーは天国に旅立った。写真を撮影したジェン・デューベニスさんは、「カメラの前で、涙があふれた」と告白。結婚式に出席したチャーリーの写真をFacebookに公開すると、2万件以上、「いいね」された。