第59回グラミー賞で最優秀アーバン・コンテンポラリーアルバム賞などを受賞した歌手のビヨンセは、2月12日、授賞式でのパフォーマンスをシンプルな質問から始めた。
「生まれてきた時のことを覚えている?」
パフォーマンスは、母親ティナ・ノーレスの感動的な紹介から始まった。続いて、9つの賞にノミネートされている最新アルバム「レモネード」の中の2つの曲が披露された。
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「母性」はパフォーマンスの中心的なテーマだった。ビヨンセは母になること、娘として生まれるとはどういうことなのか?を問いかけた。
観客が最初に目撃したのは、催眠術のような、ほとんどヌードのような妊婦のイメージ映像だった。彼女は頭に金のアクセサリーを身につけて登場した。
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ビヨンセは、「Love Drought」からパフォーマンスを始めた。
この曲で、彼女はダンサーに囲まれた大きなテーブルの上の椅子に腰掛け、透けたドレスを纏っていた。そして、彼女の椅子は後ろに倒され、歌い始めるまで、ほぼ上下逆さまの状態だった。
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彼女はそして、大きなお腹のため、座ったままの姿勢でバラード曲「Sandcastles」へとパフォーマンスを進めた。
このパフォーマンスは、ビヨンセが今回の妊娠を公表して初めての表舞台だった。彼女と、夫のJay Zは、フォトセッションで、双子の誕生を心待ちにしていると語った。
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ハフィントンポストUS版に掲載された記事を翻訳・再編集しました。
▼グラミー賞でのビヨンセのパフォーマンス▼