アメリカ国防総省は4月14日、パキスタンとの国境に近いアフガニスタン東部ナンガルハル州を空爆した時の動画を公開した。
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動画には、「すべての爆弾の母」と呼ばれる兵器MOAB(大規模爆風爆弾)「GBU43」がアフガニスタンで爆発する瞬間がとらえられている。MOABは4月13日、IS(「イスラム国」)の拠点に向けて投下された。
アメリカ最大の非核爆弾が実戦で使われたのはこれが初めて。アフガニスタン国防省によると、洞窟や地下トンネルのある施設を狙ったこの攻撃で、ISの兵士36人が死亡した。民間人の犠牲はなかったという。
2万1600ポンド(約9.8トン)の爆弾「GBU43」は、アフガニスタン東部のナンガルハル州に投下された。爆弾投下後、アメリカ軍とアフガニスタンの地上部隊が掃討作戦を開始した。
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ハフィントンポストUS版より翻訳・加筆しました。
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