ピープル誌によると、画像を投稿したのは、オクラホマ州に住むアリッサ・ハッカーさん。ディスカウントストアに出かけた9月16日に、息子のオーウェンくんの様子を撮影したものだ。
アリッサさんとオーウェンくんはこの時、3つの恐竜のぬいぐるみのなかから、どれか1つだけに絞り込もうとしていた。
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すると、老紳士が「可愛い坊や」と二人に声をかけて近づいてきた。母親の心配をよそに、老紳士はポケットから20ドル札(約2000円)を取り出し、オーウェンくんのシャツのポケットに入れてこう言った。
「私はちょうど2週間前に、2歳の孫を失いました。このお金であなたの坊やに、3つとも買ってあげてください」
老紳士はオーウェンくんの背中をなでながら涙を拭き、その場を立ち去った。オーウェンくんが「ありがとう」と叫んだときには、もう姿は消えていたという。
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アリッサさんは、「世の中にはまだいいことがある」とFacebookに写真を共有。19日午後3時現在で約31万以上「いいね」が押され、12万件以上にシェアされている。