殺処分されかけたワンコは、命の恩人に寄り添った。保健所からの帰り道

「彼には素晴らしい未来を生きる価値があるんだ!」

2歳のビーグルのグレゴリーが、自分の運命を知っていたのかは分からない。でも彼は、命の恩人に全身で喜びを表現した。

The BEST Freedom Ride Picture EVER! Pulled from the Euthanasia List at FCDS today by HOUND Rescue and Sanctuary, "...

Schenley Hutson Kirkさんの投稿 2018年5月1日(火)

この写真は、グレゴリーが命の恩人となったJoeさんに保護され、車で送られているシーン。喜びを体現するように、愛くるしい表情でシェンリーさんに甘えている。

Facebookに投稿されたこの写真は、現在8500件以上シェアされ、感動のコメントが多くついている。その中には「可愛すぎる」「この写真が全てを物語っているね」「助けてくれてありがとう」といった声が多く集まっている。

グレゴリーは、4月25日に野良犬としてオハイオ州コロンバスの保健所に保護された。健康な犬として保護されていたグレゴリーだが、後の検査で「犬糸状虫」に陽性であることが分かり、殺処分リストに入れられていた。

Joeさんは、近場の保健所を見て回っていたとき、偶然グレゴリーを発見した。グレゴリーの安楽死が予定されていた、2日前のことだった。

JoeさんはTODAYの取材に 「グレゴリーはただ、僕に触れられて、寄り添っていたかったみたいです」と答えたという。

「僕たちはグレゴリーを健康にするし、目一杯愛するよ。彼には素晴らしい未来を生きる価値があるんだ!」

"GREGORY" is SAFE! Pulled by HOUND Rescue and Sanctuary! He was on the Euthanasia list at FCDS because he is Heartworm...

Schenley Hutson Kirkさんの投稿 2018年5月1日(火)