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2018年05月27日 11時07分 JST | 更新 2018年05月27日 11時24分 JST

アメリカで中学生が銃乱射⇒アメフトコーチの教師がタックルで制圧

「勇気ある行動でたくさんの若い命を救った」

南イリノイ大学アメフトチームのTwitterより

アメリカ・インディアナ州の中学校で5月25日、生徒が授業中に銃を乱射する事件があり、女子生徒と教諭の2人が負傷した。負傷した教諭はアメリカンフットボールのコーチを務めており、現場にいた生徒の証言によると、タックルして容疑者の生徒を取り押さえたという。

現場は、州都インディアナポリス近郊のノーブルズビルにある中学校。警察当局によると、容疑者の生徒は授業中に教室から一度退出。銃2丁を持って戻り、いきなり発砲した。

教室にいた生徒によると、女子生徒1人が撃たれた後、教師のジェイソン・シーマンさんが銃を持った生徒に向かって突進。タックルをして生徒を取り押さえたという。

Kevin Moloney via Getty Images
銃発砲事件が起きた中学校で避難する生徒たち

シーマンさんは3発の銃弾を受けて病院に運ばれたが、命に別条はないという。重傷を負った女子生徒は病院で治療中だが、容体は「安定している」と家族が声明を発表した

シーマンさんは、2007年から2010年にかけて、南イリノイ大学のアメフトチームでディフェンシブラインの一員として活躍した。同大学アメフトチームはTwitterで、「(シーマンさんは)正しい行いをする、信頼に足る人だ」とのヘッドコーチのコメントを紹介している

シーマンさんが取ったとっさの行動を、現地メディアは「英雄的なタックルだ」と報道。

ドナルド・トランプ大統領もTwitterで、「勇敢な教師で、ヒーローのジェイソン・シーマンに感謝を伝えたい。勇気ある行動でたくさんの若い命を救った」とつづっている。