ワールドカップ決勝が7月16日(日本時間)にあり、フランスがクロアチアを4-2で降し、自国開催の1998年以来となる2度目の優勝を決めた。大躍進を果たしたクロアチアも過去最高となる準優勝となった。
前半は今大会屈指の中盤コンビ、モドリッチとラキティッチを擁するクロアチアペースで進んだ。しかし、グリーズマンのフリーキックがオウンゴールを誘い、フランスが先制する。
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クロアチアがセットプレーから同点に追いつくも、グリーズマンがPKを冷静に押し込み、前半を2-1で折り返す。
後半もクロアチアはボールを積極的に動かし、攻撃的な姿勢を貫いた。フランスはスピード豊かな19歳、エムバペを中心にカウンターからチャンスを狙う。
この策が的中。フランスがポグバ、エムバペと立て続けにスーパーゴールを決めて勝負あり。粘るクロアチアを突き放した。
98年優勝チームの主将だったデシャン監督が史上3人目となる選手と監督、両方での優勝を果たした。エムバペを中心に将来有望な若手が多く残るフランス。この優勝が新時代の幕開けとなりそうだ。