台風25号、沖縄の一部が強風域に。大型で非常に強い勢力

4日午後からは大荒れとなりそうです。
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10月3日(水)9時現在、大型で非常に強い勢力の台風25号(コンレイ)は、沖縄の南を北西に進んでいます。沖縄県の一部が風速15m/s以上の強風域に入りました。

沖縄では今日から影響が出始め、明日午後からは大荒れとなりそうです。

▼台風25号 10月3日(水) 9時現在

 存在地域   沖縄の南

 大きさ階級  大型

 強さ階級   非常に強い

 移動     北西 20 km/h

 中心気圧   935 hPa

 最大風速   50 m/s (中心付近)

 最大瞬間風速 70 m/s

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台風25号は昨日10月2日頃が発達のピークだったとみられ、今日9時の時点で「猛烈な」勢力から「非常に強い」勢力に変わりました。衛星画像を見ると、目が不明瞭になり、周囲の雲も昨日と比べて濃密さの度合いが減っているのがわかります。

台風は明日4日(木)夜に、沖縄本島地方と宮古島地方の間を北上すると見られ、このときの最大瞬間風速は60m/sに達するおそれがあります。

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世界の気象機関によるシミュレーション

台風25号は沖縄付近を通過した後、東シナ海を北上し、だんだんと進路を北東に変える見込みです。

その後は九州の北を通過し、日本海に進んで北日本に接近する可能性が高くなっています。

また、進路は定まってきたものの、接近のタイミングが前後に大きく変わる可能性があります。随時最新の情報を確認するようにしてください。

全国的に南風が強まり、特に日本海側では暴風に警戒が必要です。

また、台風が接近する北日本では大雨となりそうです。北海道胆振東部地震の被災地域では、先日の台風24号接近時以上の雨が見込まれますので、警戒をお願いします。

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10月7日(日)の天気予報

台風25号が予想通りに日本海を進む場合、西日本や東日本では30℃前後の暑さが復活する可能性があります。

山を越えた南風がフェーン現象により暖められる地形では、最高気温が32℃程度まで上昇するところもありそうです。

気温変化にも十分注意するようにしてください。

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風25号のコンレイ(Kong-rey)は、カンボジアが提案した名称で、伝説に登場する少女の名前/山の名前です。

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