サッカー元日本代表のGK川口能活選手が、今シーズン限りで現役を引退することになった。11月4日、所属クラブのSC相模原が発表した。12月2日のJ3第34節・鹿児島ユナイテッドFC戦の終了後、引退セレモニーの実施が予定されている。
川口選手は、1994年にプロ入りし、日本・イングランド・デンマークの3カ国でプレーした。
1998年のW杯フランスから、2010年のW杯南アフリカまで4大会連続で日本代表に選出されている。
2017年にはJリーグ通算500試合出場を果たしていた。
川口選手はコメントで、「今は感謝の気持ちしかありません」と、今までに所属したクラブやサポーター、家族などへの感謝を綴ったうえで、現在の思いは改めて記者会見で伝えると述べた。
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コメント全文は以下の通り。
■コメント
「今シーズンで引退することを決めました。とにかく今は感謝の気持ちしかありません。
僕がプレーした横浜F・マリノス、ポーツマスFC、FCノアシェラン、ジュビロ磐田、FC岐阜、SC相模原の各クラブに携わる全ての方々、応援してくれるサポーター、両親、家族、サッカー人生で出会い力をいただいた全ての人達、そして一緒にプレーした先輩方、仲間達に感謝の気持ちを伝えたいと思います。
自分の気持ちはまた改めて引退会見の場でお話しさせていただきたいと思います。」