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ゲイがタイ・バンコクに住むべき6つの理由

タイに来てからは、そもそも自分がゲイとか何だとか"ラベル"を付ける事すら忘れている自分がいました。
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สวัสดีครับ!(サワディーカップ)

タイはバンコク在住、つっちーと申します。

タイといえば皆さん何を思い浮かべますか?オカマが多かったり、常夏のプールサイドでココナッツジュースを飲む様を思い浮かべたり、そもそも治安が良いのか悪いのかもわからないのではないでしょうか。

本日はつっちーがゲイ目線(オカマ目線)で、タイがいかにゲイに優しい国で、住むべきかをお届けします。

その1:まず住居がゲイフレンドリー!

タイ、特にバンコクはLGBT(レズ・ゲイ・バイ・トランスジェンダーの略)に非常に優しい土地なので、LGBTカップルが住む前提で住居を貸してくれるところが多いです。

今現在僕の住んでいるコンドミニアムの賃貸契約書も、僕と相方(彼氏)の名前で貸してくれるなど大変良心的です。

また、各コンドミニアムにはだいたい提携している不動産エージェントがありますが、エージェントがLGBTの方の場合、住んでいる方もLGBTの方が多いです。

そんな我が家のエージェントも工事済みのオカマさんなので、心なしか同じコンドミニアムにはオカマの方が多いです。

その2:お店もゲイフレンドリー。

バンコクでは、LGBTの市民権がしっかりと確立されています。スカイバーで男二人席をデートの為に予約したり、ゲイ専用の服屋や、トランスジェンダー用サイズの服屋、LGBTのカフェなどなど、LGBTに特化したお店がたくさんあります。

また、それらのお店も「ゲイフレンドリーである」と着飾ったことをしないので、お店に滞在していて気が楽なのもタイならではですね。

店員さんにもLGBTの方々が非常に多いです。タイのデパートの化粧品売り場なんて男性の方が販売しているのが割と普通で、メイクアップも彼らがしてくれます。腕も良い(とのこと)です。

その3:そもそもLGBTが身近すぎるためか、交友関係に困らない。

僕自身生まれも育ちも片田舎だったので、LGBTの友人はおろか、LGBTを理解してくれるが身近にいないのはやはり心寂しかったのを覚えています。前職もLGBTをネタとして扱う職場でもありましたのでふさぎこむ毎日。

タイに来てからはLGBTの友人をはじめ、いろいろなバックグラウンドを持つ人々と交流が盛んになり、そもそも自分がゲイとか何だとか"ラベル"を付ける事すら忘れている自分がいました。

初めはそのさまざまなバックグラウンドを理解することに苦しみましたが、今は面白くて仕方がありません。

現在はタイ系企業で働いていて、僕以外全員タイ人です。日本語を話すタイ人はごくわずか、残り全員タイ語話者です。英語すらままなりません。

そんな中でギクシャクせず自分が働ける理由は、やはりキャラが受け入れられたからかなと思います。

社内唯一の日本人で、ゲイというまったく部類分けがされないところにいるので、会社の人間関係を客観視できるのも特権かなと思います。

また、タイ人の独特のおおらかさも、ギクシャクせずに働けている理由です。

タイの人はどのような人も受け入れる精神を持ち合わせていると感じます。

男性でよくある「あの人ゲイだから襲われるんじゃないのか?」といった警戒心も無いので、僕としても話がしやすくて非常にありがたいです。

その4:サメット島。それはゲイの特別な島。

と、僕のタイ人の友人が言っていました。とにかくホリデーになると僕の知っている限りのゲイの友人はみんな4−5人でサメット島へ行き、ビーチ際で身体を見せ付けあいに行きます。

サメット島はバンコクから車でおよそ4時間ほどで到着する小さな島ですが、ビーチが非常に綺麗で、僕も相方とよく行く旅行先の一つです。

島自体はゲイのために作られたわけではないですが、客層上、ゲイに嬉しい得点がいっぱい。

日本から来る僕のゲイの友人にも、この島をおすすめしています。

その5:実は(法律にはないけど)結婚もできる。

法律上籍を入れることはできませんが、タイではLGBTの結婚式が割と盛んに行われています。最近ではゲイの男性3人での結婚が話題を呼び、SNSなどで大きなニュースとして取り上げられました。

今後タイでもLGBT同士のパートナーシップや結婚の権利が与えられる法律が可決されるそうで、LGBTとしては更に住みやすい環境になるのではないかなと思います。

その6:LGBTビジネスの宝庫。まだまだたくさんのビジネスチャンスがある。

特に今後起業したい人にはうってつけの国ではないでしょうか。タイ人・日系のみならず、世界中からビジネスで人が集まっていて、とにかく十人十色。

たくさんの需要がいまだに眠っているのも否定できません。

世界的に見てもLGBT産業は今後どんどん伸びを見せると言われています。

特にタイにはまだまだ大きな需要と購買力があるのに、タイにないLGBTビジネスがたっくさんあり、非常にもったいないと感じます。

最後に

ゲイ目線からのLGBTなことしか書いていないので、これだけ読むと「はて、タイはまさかゲイしか住んでいないのかな」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはございません。(笑)

日本で生活していた時は、ただ自分を隠して猫をかぶることに精一杯でした。

家にいても隠すことに必死で、休む暇もなく過ごしていましたが、今となってはあの頃とは比べ物にならないほど、自分を充実させることができています。

これも、タイに就職して一歩踏み出したおかげだと感じます。

押し殺していた自分を解放し、希望と自信を持ち始めた今、今後の自分が楽しみです。

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ライター

つっちー/Tsucchi

京都府出身。小さな頃からの"外部"との交流やLGBTとして過ごした経験から、心理学や国際政治、哲学に興味を持ち、在学中はイギリス、タイに留学。現在は、タイのコンサル会社にて日本人とタイ人をつなぐコーディネーターとして日々邁進中。将来は世界の人々に対して、有益な情報を啓蒙をするお仕事に携わること。

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