ノーと言える妊婦であるべきだった! 出産予定日に頼まれ事を断れなかった私・・・

明日は出産予定日。そんな時、向かいの家の奥さんにパンの作り方を教えてほしいと言われたんです。

(長男時の話です。)

明日は出産予定日。

いまかいまかと待ち続けるも、

一向に生まれる気配はない。

そんな時、向かいの家の奥さんにパンの作り方を教えてほしいと言われたんです。

それも明日。

断ろうかどうかと一瞬悩んだけれど、

だいぶ前からちょくちょく頼まれてたことでもあるし、

Open Image Modal

教えるならむしろ明日がタイムリミットだ!と思って引き受けることにしました。

がしかし、のちにこれが大失敗!!

パンを教える当日朝。

トイレに行ったらおしるしらしきものを発見!

だけれども初産だしおしるしがあったからといってすぐに陣痛が始まるとも限らないし、

Open Image Modal

痛くも痒くもなかったので、

約束通り、パンを教えることにしたんです。

おしるしがあったことも、その日が出産予定日だということも向かいの奥さんには伏せて。

心配をかけたらいけないと思って伏せておいたのですが、

お人好しもたいがいにしろよとこの時自分にグーパンチしてやりたいです(((^_^;)

お向かいのおうちにはお宅には当時3歳と2歳の年子ちゃんがおりまして。

まだ子供のいなかった私にとっては3・2の年子がどういうものかも知らなかったのですが、

それはそれはすさまじく・・・。

Open Image Modal

もはやパン作りどころじゃない!!

粉は舞うわ、塩は舐めるわ、バターはひねりつぶすわ

3分に一回取り合いは始まるわで、

3時間で終わるはずが、気づけばもう夕方。

(ほぼ一日)

もう・・・ヘットヘト!!

ヘッッットヘト(二回目)

しかし、そんな中、確実に異変が起こっている私のからだ。

夕方になるにつれ、

どうもお腹が痛い。

おかしい。

夕方五時にようやくパン作りから解放され、

その足で歩いて病院に向かいました。(激疲)

そしたら、そのまま入院。

なんと陣痛始まってました(白目)

そこからノンストップで

飲まず食わず、寝ずの陣痛に耐えること26時間。

も~~痛いししんどいし眠いしへとへとだし、

とにかく体力の限界で。

Open Image Modal

なんであの朝、おしるしに気づいた時点で断らなかったのか!!

私、結構こういうこと多いんです。

頼まれたら断れないこと。

自分の性格を心底呪いました。

いくらなんでも一世一代の大仕事の出産の日ぐらい

断る勇気を持てよ! 私め!!!

私の初産は出だしからしてしくじっていたのでした。