「母は、怒らなかった」学校に行かなくなった時、娘にかけた言葉... 4ページのマンガが話題

「なんとなく学校に行かなくなったことがある」
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「なんとなく学校に行かなくなったことがある」

学校に行かなかった数日間を描いたマンガが7月26日、Twitterに投稿され、半日後には5万いいねを超えるなど反響を呼んでいる。

ツイートしたのは、イラストやマンガを発表しているelizaさん(@eliza_yuki2017)。高校時代を振り返り、学校に行けなかった数日間をやわらかいタッチで描いた。

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学校にいかず家にいたelizaさんは、母から「......なんか食べる?」と声をかけられる。そのいつも通りの言葉から、信頼のようなものを感じて嬉しかったという。

いじめられてるわけではない、仲のいい子もいる、勉強も別に嫌いじゃない。ただもう、「遅刻しないために少し走る」とかもしくは「遅刻して入りにくい教室に入る」とかを頑張る体力がなかった。

— eliza (@eliza_yuki2017) 2017年7月25日

他人と同じように振舞えているように見えるけどHPの減りが早い「生きる体力がない人間」というのはいる気がする。そういう人はこういう「エネルギー切れ」になりやすそう。...筋トレしたら変わるのかな。

— eliza (@eliza_yuki2017) 2017年7月25日

elizaさんのツイートには、学校に通う子どもや親の立場などから、「信じてもらいたかった」「お母様みたいな人になりたい」などと共感や賛同の感想が寄せられている。

このエピソードを描いた理由について、elizaさんはハフポスト日本版の取材に対し、「同じような経験をした方の気持ちが軽くなったり、何か考えるきっかけになればいいな」とコメントした。

当時のお母さんのリアクションについては、「怒られなくてとりあえずほっとしました。意外ではなかったです。ただ、これが続けばいつか怒られるだろうなとも思いました」とふり返る。

家で過ごした3日間は、「どうしよう」と気持ちは揺れ動いたが、「こういう時間がたまに休息として必要」と語った。

「どうしよう」という気持ちと「もうどうでもいいや」という気持ちで揺れ動いていましたね。時間が経つにつれ、「どうしよう」という気持ちが大きくなったのでどんどん辛くなりました。得られたことは特にないです。ただ生きる体力がないので、こういう時間がたまに休息として必要なんだと思います。

6月にマンガを書き始めたというelizaさん。7月12日には「あ、結婚しよ」と思った瞬間を描き、大きな反響を呼んだ。どんなテーマでマンガを描いているのだろうか。

elizaさんは「自分自身が幸せに生きるために、なるべく幸せな瞬間を探して共有することを心がけている」という。「悲しかったり辛かったことを描くとしてもそれは起承転結の『起』にして最終的には読んだ人が癒されたりすれば良いなと思っております」と思いを教えてくれた。