PRESENTED BY 日本釣用品工業会

ダイアン津田さんの釣り愛がゴイゴイスー!「お笑い界から釣りマナーを発信する」その意気込みは?

釣りマナー向上大使に就任したダイアン。世間に伝えたい、釣りの魅力とマナーとは?
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sota ohara

近年、アウトドアレジャーとして注目が集まっている釣り。釣りそのものだけでなく、マナーへの関心も高まっている。
そんな中、日本釣用品工業会が行う「LOVE BLUE事業」の一環として、釣りマナーの啓発を行うのが「釣りマナー向上大使」だ。今年はお笑いコンビ・ダイアンが就任。
釣りを「最高の娯楽」と言い切るダイアン津田さん、相方のユースケさんに話を聞いた。
二人が広めたい釣りの魅力とマナーとは?

釣った魚は自分でさばいて料理まで

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釣り好き芸人として知られる、ダイアン・津田篤宏さん
photo:sota ohara

──津田さんは、大の釣り好きとしても知られていますが、いつ頃から釣りにハマったのでしょうか。

ダイアン・津田さん(以下、津田):釣りは小さい頃からずっとやっていましたね。滋賀県出身なので、琵琶湖でコイ釣りとかバス釣りを一通り。
ハマったきっかけはというと…家の近くに太刀魚釣りですごく有名な場所あるんです。10年くらい前に、知り合いに誘われて行ってみたら、バンバン釣れて。そこから太刀魚釣りにハマって他の魚も釣りに行くようになりました。

──太刀魚!この前スーパーで売っているのを見たら2000円でした。そんな高級魚がバンバン釣れたんですね。

津田: 15、16匹くらいは釣れたのかな。ただ、いきなりそんなに釣れることってなかなかないですよね。

──今まで釣った魚の中で印象に残っているのは?

津田:1mくらいのサワラですね。あとは、ロケで相方(ユースケさん)にかかったバラムツを一緒に釣り上げたんですけれど、1m60cmか1m70㎝くらいだったかな。

──すごいですね。釣った魚は食べるんですか。

津田:もちろん食べます。釣った魚は全部僕がさばくんです。料理もします。その時釣ったサワラは、時間をかけてさばいて、味噌漬けや刺身にして食べました。あと、サワラは締めてもおいしいですけれど、焼いたりしても、まあ何をしてもおいしいんです。

僕のお父さん、ダイアン!!!

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photo:sota ohara

──釣り愛にあふれている津田さんですが、ご自身のお子さんとは釣りに行ったことはありますか。

津田:長男が小学1年生くらいのとき、海釣り公園にチヌを釣りに行ったことがあります。それまで息子は魚釣りをしたことがなかったんですけど、息子の竿に魚がかかって一緒に釣り上げたんです。
息子は初めての体験でテンションが上がりまくったみたいで、釣った後に「僕のお父さん、ダイアン!!!」って叫びながらそこら辺を走り回ったんです(笑)。
多分、いろんな喜びが重なったんでしょうけど。

──お子さん、よっぽどうれしかったんでしょうね。釣り客も「え、ダイアン?」って思って、振り返ったんじゃないですか。

津田:そうですね。その日は結構釣り人がいて、皆に見られたんですけれど(笑)。多分、うれしかったんでしょうね。その後、残念ながら息子は釣りにハマらなかったんですが(笑)。

──津田さんにとって釣りはなぜ楽しいんでしょうか。

津田:やっぱり、魚がかかった瞬間が忘れられないんですよね。記憶がぶっ飛ぶくらいの快感というか、グッと引かれたときに「命が繋がったな」という感じがするんです。
本当に釣りが好きで、いろいろなところにロケに行くんですが、港に行ったら海を覗き込んで「何かいるかな」とかチェックしたり、魚影が見えたら「今竿があったらな」と考えたり。

──深い釣り愛を感じます!最近、釣りをしたのはいつですか。

津田:あまり忙しくてなかなか行けていないですね。でもちょっと前、滋賀に帰ったときに短時間だけどバス釣りをしました。1時間くらいやって4匹釣れたかな。パッと行ってパッと終わった、という感じでした。
時間があればいつか五島には行ってみたいですね。アラ(大型の高級魚)とかにチャレンジしたいです。

「釣りマナー」お笑い界から発信したい!

──「釣りマナー向上大使」に就任したダイアンのお二人ですが、決まった時の感想は?

津田:うれしかったですね、本当に釣りが好きなんで。ありがたいお話ですし、お役に立てるように頑張りたいな、と思っています。

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photo:sota ohara

──普段から心がけている釣りのマナーがあれば教えてください。

津田:ゴミをちゃんと持ち帰りますね。針が入っていた袋だったり、ルアーの箱だったり、持ってきた食べ物のゴミだったり。あとはやっぱり、最後にちゃんとコマセ(撒き餌)とかを水で流してきれいにします。芸能界にいることもあって、周りの目も気にしますね(笑)。ライフジャケットも必ず身に着けています。こういう仕事をしているからこそ、余計みんなのお手本にならないとな、と。

──釣りのマナーって何のためにあるんだと思いますか。

津田:魚のためでもあるんじゃないですかね。それに、地元の人のためでもありますし。
釣りって、その場所を借りているものだと思っているので、そこにゴミを捨てるのはおかしいですよね。せっかく良い釣り場があるわけですから、汚したりしないでほしいな、と。マナーを守らなかったら、自分たちでその釣り場をどんどん減らしていくことになりかねないのかな、と思います。逆に、楽しくマナーを守ったら、どんどん釣り場も増えていくんじゃないでしょうか。

──お二人から「釣りマナー向上大使」として、一言お願いします。

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ダイアン・ユースケさん。釣りは初心者
photo:sota ohara

ダイアン・ユースケさん(以下、ユースケ):まず釣りマナー向上大使としての自覚を持って、少しでも皆さんの釣りのマナーが良くなるように積極的にアピールしていきたいです。

津田:僕も自分が完璧にできているとは思わないので、皆さんにいろいろと教えてもらいつつ、お互いに気をつけながら気持ちよく釣りができるような環境をつくれるように、お笑い界から発信していきたいと思っています。何か至らぬ点がありましたら、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。

「釣りマナー川柳」、スベッてもいいから応募して

LOVE BLUE事業では、「釣りマナー川柳」を募集中(※現在は終了)。優秀作品の発表は、2024年1月19日(金)から横浜で開催される、釣りフェスティバルにて行われる(サイトでも発表)。

──そういえば「釣りマナー川柳」を募集していますね。津田さんが「釣りマナー向上大使」就任イベントで発表したこちらの川柳、出来はどうですか?ユースケさんはイベントでは辛口評価でしたが(笑)。

「ごみ捨てぬ 釣り人達は ゴイゴイスー!」(津田さん作・川柳)

津田:素晴らしいじゃないですか!殿堂入りじゃないですかね。未来永劫これを使ってほしいです。

──ちなみに、この川柳はどれくらいのお時間で考えられたんでしょうか。

津田:丸二日くらいかかったんじゃないですかね(笑) 

──丸二日(笑)。そういうことにしておきます(笑)。では、最後に釣りマナー川柳に応募する人たちへエールを送ってください。

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photo:sota ohara

ユースケ:川柳は難しいと思いますが、ウケるとかスベるとかはないと思うので・・・いや、やっぱりなくはないですが。自信を持って応募していただきたいです!

津田:普段言えないことも言えると思いますから、思いの丈をぶつけてほしいです。あとは、気楽に応募してください。

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釣りフェスティバルでは、ダイアンの二人が持っているゴミ袋ならぬ“ギョミ”袋が配られる
photo:sota ohara

 

▪️釣りマナー川柳
応募期間:2023年10月10日(火)〜12月22日(金)※現在は終了
詳しくはこちら

▪️釣りフェスティバル
期間:2024年1月19日(金)〜1月21日(日)
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なかなかおしゃれな二人の釣りファッション
photo:sota ohara

(撮影・小原聡太)