ニコール・キッドマンがふり返る、トム・クルーズとの結婚生活 いま母として...

トム・クルーズとは、11年近く結婚生活を送った。
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AMIR HUSSEIN VIA GETTY IMAGES

イギリスの「レッド・マガジン」11月号で、ニコール・キッドマンが愛について語ってくれた。表紙を飾った彼女は、トム・クルーズとの最初の結婚について話し出し、2人目の夫であるカントリー歌手、キース・アーバンとの幸せな結婚生活10年を祝う気持ちを教えてくれた。

「年を重ねると、色々と経験し、間違いをすることもあります」とキッドマンは述べたうえで、歌手のアーバンと結婚した最初の3カ月は辛かったとつけ加えた。「2回目の結婚をして、まだ浮ついていましたが、長続きさせたいと思っていました。私たちは常に“夫婦”として考えます。“いつも私たちにとって、これは良いことになるのか?”と言うのです。これはシンプルな言葉ですが、うまくいきます」

また、オスカー女優は「アイズ・ワイド・シャット」で共演し、11年近く結婚生活を送ったトム・クルーズについても語り、2人が結婚したとき「彼は大変若かった」と語った。

「今ふり返ってみると驚きます。テイラー・スウィフトはいくつでしたっけ? 26歳ですよね。27歳の頃に、私には2人の子供がいて、結婚して4年経っていました。でも私はそれを望んでいたんです」

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クルーズとキッドマンは、イザベラとコナーの2人の子供たちを養子に迎えた。彼女とアーバンの間にも、娘のサンデイ・ローズとフェイス・マーガレットの2人の子供がいる。キッドマンは、母でいることが彼女にとってすごく重要なことだとはっきりと語った。そして、彼女が心から子供たちを愛しているとも。

「母であることは、旅をすることです」と彼女は話す。「育ての親だろうと生みの親だろうと、信じられないほど浮き沈みがあります。子供に必要なのは愛です」

「レッド・マガジン」11月号にはインタビュー全編(英語)が掲載されている。

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

▼画像集が開きます▼

流産の経験について話し、他の女性を支援する有名人たち
ニコール・キッドマンさん(女優)(01 of06)
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2007年に、ニコール・キッドマンさんは、雑誌「ヴァニティ・フェア」のインタビューで、元夫トム・クルーズさんとの子供を授かるために、早くから苦闘していたことを明かした。\n\n「トムと結婚した瞬間から、子供がほしかったんです。早くに赤ちゃんを1人失ったので、本当にとても深く傷つきました。それでベラを養女することにしたんです」 (credit:Jason Merritt/Getty Images)
ビヨンセさん(歌手)(02 of06)
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歌手のビヨンセさんは2013年、自身のドキュメンタリー番組「ライフ・イズ・バット・ア・ドリーム」で、娘ブルー・アイビーさんを妊娠する前に経験した流産について明らかにした。「これほど悲しい経験はなかった」と、彼女は語った。\n\n同じ年に、有名司会者オプラ・ウィンフリーのインタビューで、流産について話す、決断をした経緯を説明した。「こういう経験するカップルは大勢いて、それは私にとっても、とても辛いことでした」と、ビヨンセさんは語った。「それが、2度目の妊娠のとき、公表しなかった理由のひとつです、何が起こるかわかりませんから。辛かったです、家族や友達はみんな知っていて、お祝いをしてくれましたから。辛かったです」 (credit:Evan Agostini/Invision/AP)
ピンクさん(歌手)(03 of06)
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歌手のピンクさんは、2010年のTV番組「エレン・デジェネレス・ショー」で、女の子を妊娠していることを明かした。その際、流産の経験があるので、公表するのが遅くなったと語った。「実は以前に流産したことがあって、とても神経質になっていたので、妊娠のことついてはあまり話したくなかったの」と語った。 (credit:Monica Schipper via Getty Images)
グウィネス・パルトローさん(女優)(04 of06)
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2013年に、グウィネス・パルトローさんは2人の子供を産んだ後、流産を経験したことを、デイリーメールの女性向け雑誌「ユー・マガジン」で語った。\n\n子供たちが、きょうだいになる新しい赤ちゃんを欲しがったことを話しながら、「3人目を妊娠したとき、とても良くない経験をしました。解決策がなく、ほとんど死にそうでした。だから『このままでいいのか、それとももう一度トライするべきか』という感じだったんです」 (credit:Jason LaVeris/Getty Images)
コートニー・コックスさん(女優)(05 of06)
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彼女が演じた有名なテレビのキャラクター、モニカのように、女優コートニー・コックスさんも苦労した。彼女は、娘のココさんを出産する前に、何度か流産を経験している。「難なく妊娠はするのですが、お腹に留めておくのが難しいんです」と、雑誌「ピープル」に語った。\n\n「この問題で苦しみながら、仕事で人々を笑わせるのはとても大変だった」と、コックスさんはNBCニュースに語った。「私がちょうど流産したとき、自分が演じた役は出産をする女性でした。なぜ同じ時に、という感じで……何と言ったらよいのか、おもしろい演技をしなければならないのは、とても大変でした」 (credit:Associated Press)
リリー・アレンさん(歌手)(06 of06)
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歌手のリリー・アレンさんは、妊娠と胎児喪失の経験を、とても率直に話している。彼女は、自分の新しい歌「サムシングズ・ノット・ライト」は、死産した息子について書いたものだと明かした。死産したのは2010年で、流産した2年後のことだった。\n\n「本当に長い闘いでした。こういった経験は人を変えてしまうと思います」と、アレンさんは自身のドキュメンタリー番組で語った。\n\nまた彼女は、ファンに「サンズ」への寄付を呼びかけている。サンズは、流産の経験がある家族を支援し、今後の流産リスクを下げることにつながる調査研究に資金援助している機関だ。 (credit:Jon Furniss/Invision/AP)

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