寄稿者

インガー・アンダーセン

国連環境計画事務局長

国連事務次長兼国連環境計画(UNEP)事務局長(本部:ケニア)。前職の国際自然保護連合(IUCN)事務局長(2015年~2019年)を経て現職に至る。国際開発経済、環境持続可能性、戦略と運用の分野で30年以上の経験を有する。農業、環境管理、生物多様性保全、気候変動、インフラ基盤、エネルギー、輸送、水資源管理や水資源外交など幅広い課題においてその業務を主導してきた。また、1999年から2014年に渡って、世界銀行にて中東・北アフリカ担当副総裁、持続可能な開発担当副総裁、CGIAR基金評議会議長など、複数の指導的立場を歴任した。ロンドン・メトロポリタン大学ノース校学士号。ロンドン大学東洋アフリカ研究大学院修士(開発経済学)。