【茎まで甘い】ブロッコリーは丸ごと「天ぷら」にするのが、おいしい新ルール!

鮮やかな緑色が料理やおべんとうの彩りの重宝するブロッコリー。

鮮やかな緑色が料理やおべんとうの彩りの重宝するブロッコリー。とはいえその存在はというと、彩りアップのための脇役扱いになってしまいがちです。今回はブロッコリーが主役! おいしさの魅力をぐぐっと引き出す調理法をご紹介します!

【ビタミン豊富なブロッコリーをまるごと味わいたい!】

おべんとうや肉料理、シチューなどで「ちょっと緑色が欲しいな」というときに便利なのがブロッコリー。鮮やかな緑色が入るだけで料理の色がぐっと引き立ち、おいしさ感もアップします。とはいえ、使われるのは彩り要員としてがほとんど。

特に料理やおべんとうのつけ合わせの場合は、ゆでるのみで味付けもドレッシングやソースまかせ。「ブロッコリー嫌い」という子供たちが多いのも、実はそんな味気なさが理由の1つだったりするのです。そんな脇役になりがちなブロッコリーですが、実は栄養満点。特にビタミンCは、グラムあたりの含有量がレモン以上なんです! ビタミンCは疲労回復や風邪予防などに効果的な栄養素。寒くなるこれからの季節、ブロッコリーはしっかりと摂りたい野菜の1つなんです。

【加熱することで甘くなる! 茎までおいしい「天ぷら」】

ブロッコリーが主役の料理といっても、ピンとこない人が多いのではないでしょうか? ゆでただけのブロッコリーは、くせがなく食べやすいものの正直それだけ。「ブロッコリーが食べたい!」と思わせるほどの情熱にはなかなか届かない、というのがこれまでの印象でした。そんな考えを一変させてしまう料理が「天ぷら」です!

高温で加熱することでブロッコリーの甘みがぐっとアップ!つくれぽ(みんなの作りましたフォトレポートのこと)でも「美味しくて驚きです!」「家族に大人気!取り合いでした。」「茎がまた甘くて美味!」と大好評!

注目したいのが茎まで「丸ごと」おいしく食べられるということ。つけ合わせでは、見た目のいい蕾の部分だけを使いがちですが、ブロッコリーの茎は蕾以上に栄養があるとも言われています。これからは「ブロッコリーは天ぷら」を、家族のおいしいルールにしてみてはいかがですか?(TEXT:田久晶子)

クックパッド編集部

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