総務省の小林史明政務官は10月2日、台風24号で麻痺した首都圏の鉄道網に、通勤者が殺到して駅などで大混乱となった事態について「そろそろテレワークを導入すべき」と語りました。
9月30日の夜に紀伊半島に上陸した台風24号は、日本列島を縦断。首都圏では深夜にかけて暴風雨となり、翌朝も多くの路線でダイヤが乱れました。朝の通勤ラッシュと重なったことから、一部の駅では会社に向かう通勤者で長蛇の列も発生していました。
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この混乱について小林政務官は「あの状態で通勤しなければならないのか」と語り、テレワークの必要性を強調。また、総務省では2017年度に52%の職員がテレワークを実施していると明かしたほか、一部の部署ではSkype for Businessによるチャットワークや、フリーアドレスを導入するなど、働き方改革が進展していることをアピールしました。
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▲オフィスのフリーアドレス化や、作業能率アップのための外付けモニタの設置など、省内における働き方改革の進展もアピール
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(2018年10月2日Engadget日本版「テレワーク導入を」──台風24号の『鉄道混乱』で総務省・小林政務官」より転載)
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