タイのTHE NATIONは、バンコク・カセサート大学の歩道に「歩きスマホ」をする人専用のレーンを試験的に設置したと報道しています。この取り組みはタイ国内で初となり、現地日時11月15日まで実施するとのこと。 対象となった歩道の長さは500m。歩きスマホをする人用のレーンと、それ以外の人が使うレーンを白線で区切り、注意を促す看板も立てられています。これはカセサート大学の学生が、タイのトヨタが交通に関する問題解決のアイデアを募る「Toyota Challenge 2015」に向けて提案したもの。交通ルールの奨励と安全性向上につながるだろうという狙いのもと、実施されている模様です。
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こうしたプロジェクトは、アメリカのワシントンDCや中国の重慶でも行われています。
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(2015年10月27日 「Engadget日本版」より転載)