宇宙人ジョーンズが地球調査のために様々な職業を体験する様子を描くサントリーの缶コーヒー「BOSS(ボス)」のCMが平成最後の4月30日夜、一夜限りの特別編として放送される。
サントリーが4月29日、公式サイトで発表した。
それに先立ち、サントリーはYouTubeの公式チャンネルでCMを公開している。
Advertisement
宇宙人ジョーンズにふんするのは、映画「メン・イン・ブラック」シリーズの「エージェントK」役などで知られるアメリカの俳優トミー・リー・ジョーンズさん。
CMは、地球人になりすました宇宙人ジョーンズが、色んな職業を転々としながら地球や人間を調べるという内容。平成18年にあたる2006年に放送が始まり、カラオケボックスの店員やトンネル工事の作業員、駅員、相撲の行司などの職業を経験するシリーズは、計68作品にのぼっている。
特別編は、30日午後9時54分からはじまる「報道ステーション拡大スペシャル」(テレビ朝日系列)の放送中に放映される。
Advertisement
120秒の映像では中島みゆきさんの「糸」をBGMに、過去の名シーンを振り返り、後半には「この30年がどんな時代だったか、そう簡単にはわからない。ただ一つ言えることは、この惑星の住人は平成の時代にも、結構がっつり働いた」というナレーションが流れる。
その後、大量の書類に印刷された「平成」の部分を「令和」のはんこで修正しまくるジョーンズの姿が映される。
これに対し、CMで共演してきたタモリさんが「まだ調査続けんの?あんたもしつこいねえ」と言って終わり、令和の時代に入っても、シリーズが続いていくのを予感させる。
Advertisement