SDGsは“知る”から“アクション”へ。#ハフライブ が届ける「2030年への提言」

11月のハフライブでは、社会や個人がSDGsと向き合うために欠かせない視点について、「気候変動(環境)」「多様性(社会)」「豊かさ(経済)」という3つのテーマでお届けします。

SDGs(持続可能な開発目標)が採択されてから7年。2030年のゴールまで、もうすぐ折り返し地点を迎えようとしています。

最初は「エス・ディー・ジーズ」と正しく読むことすら難しかった言葉が、たった数年で、小学生からビジネスパーソンまで世代や立場を超えて、人々の「共通言語」となりました。一方で、社会や個人に求められることも、SDGsを「知る」ことから、実効性のある「アクション」へと急速に変化してきています。

2030年のSDGs達成に向けて、私たちはどうしたら価値観やシステムを転換していくことができるか。

11月のハフライブでは、社会や個人がSDGsと向き合うために欠かせない視点について、「気候変動(環境)」「多様性(社会)」「豊かさ(経済)」という3つのテーマでお届けします。

第1夜:気候危機を乗り越えるために。今私たちに必要な視点

ハフライブ
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Yuki Takada / Huffpost Japan

SDGsの目標年「2030年」は、気候変動対策においても、重大なターニングポイントと言われています。2030年までに2010年比で世界全体のCO2排出量を約45%削減しなければ、パリ協定が目指す「気温上昇を約1.5度以内に抑える」という目標には到達できず、人類が破滅的な未来を迎える可能性が高いとされるからです。

一刻も早く「動き、止める」というアクションと結果を生み出すために、今私たちはどんなことを知り、何から始めるべきなのでしょうか。

エジプトで開催されている気候変動対策を話し合う国連の会議「COP27」を訪れている環境活動家の中村涼夏さん、気候科学者で、東京大学 未来ビジョン研究センター 教授 / 国立環境研究所 上級主席研究員の江守正多さんと話し合います。

<番組概要>

配信日時:11月14日(月)夜9時~配信(約30分)

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第2夜:“ルールメーカー”にもっと多様性を

“ルールメーカー”にもっと多様性を
“ルールメーカー”にもっと多様性を
YUKI TAKADA / HUFFPOST JAPAN

衆議院議員の女性比率は9.9%、平均年齢は57歳──。

社会のルールや方向性を決める政治。しかし、日本では、その担い手のほとんどが中高年の男性に偏っているという現実があります。

政策決定の場に身を置いてみたいと考えても、「3つのバン」とも称される地盤、看板(知名度)、鞄(資金)がなければ「政治家」への道のりは遠い。そのため、女性や若者などマイノリティの声が法律や政策に反映されにくく、社会全体のSDGs達成を阻む壁にもなっています。

政治に多様性を増やすには何が必要なのでしょうか。

来春の統一地方選に向けて女性の立候補を支援する「FIFTYS PROJECT」を立ち上げた能條桃子さん、6月の参院選に自民党から最年少候補として出馬した英利アルフィヤさんと話し合います。

<番組概要>

配信日時:11月15日(火)夜9時~配信(約30分)

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第3夜:SDGs時代、私たちに必要な「豊かさのアップデート」って?

SDGs時代、私たちに必要な「豊かさのアップデート」って?
SDGs時代、私たちに必要な「豊かさのアップデート」って?
YUKI TAKADA / HUFFPOST JAPAN

自然を代償にして「豊か」になってきた、私たちの社会。その結果、気候変動や生物多様性の喪失が進み、地球はとうとう「このままでは持たない」という限界を迎えています。私たち一人一人も「豊かさ」を再定義しなくてはいけないのかもしれません。

そうは言っても日々の生活を振り返れば、なかなか上がらない給料、世界的な物価高──。一体私たちはどのように新しい価値観を手にすればいいのでしょうか。

ESGやサステナビリティの専門家である夫馬賢治さん、食から新たな消費のあり方を模索する食べチョク代表の秋元里奈さんと共に、そのヒントを探ります。

<番組概要>

配信日時:11月16日(水)夜9時~配信(約30分)

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国連と日本のメディアが連携したキャンペーン「1.5°Cの約束 – いますぐ動こう、気温上昇を止めるために。」は、気候変動対策のアクションを呼び掛けるキャンペーンで、ハフポスト日本版も参加しています。
国連と日本のメディアが連携したキャンペーン「1.5°Cの約束 – いますぐ動こう、気温上昇を止めるために。」は、気候変動対策のアクションを呼び掛けるキャンペーンで、ハフポスト日本版も参加しています。
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