攻撃再開のガザ、1日で184人が死亡。南部の街も空爆される

逃げ場を失ったパレスチナ・ガザ地区の人々は「どこに行けばいいのか」と尋ねているという
ガザ地区南部のハンユニス上空を照らすイスラエルの照明弾(2023年12月1日)
ガザ地区南部のハンユニス上空を照らすイスラエルの照明弾(2023年12月1日)
SAID KHATIB via Getty Images

イスラエルが攻撃を再開したパレスチナ・ガザ地区で、1日で100人を超える人々が犠牲になった。

ロイターによると、12月1日に空爆を再開した後、夕方までの死者数は184人に達し、少なくとも589人の負傷したとガザ保健当局が発表した。

イスラエルと武装組織ハマスは11月24日に一時停戦に入った。その後互いに人質を解放する中で、戦闘休止期間は延長されて7日間続いたものの、イスラエル軍は12月1日に「ハマスが戦闘休止合意に違反した」と批判して、ガザに対する攻撃を再開した。

AP通信によると、イスラエル軍は1日午前7時に休戦が終了してからわずか30分後に空爆を発表した。ガザ保健当局は、攻撃再開後の死者の大半は子どもと女性だとしている。

ガザ地区南部のラファで、イスラエル軍に攻撃された建物のがれきから生存者を探すパレスチナ人医師たち(2023年12月1日)
ガザ地区南部のラファで、イスラエル軍に攻撃された建物のがれきから生存者を探すパレスチナ人医師たち(2023年12月1日)
SAID KHATIB via Getty Images

イスラエル軍は10月、ガザ市で大規模な作戦を展開するとして、北部から南部へ退避するよう市民に通告した。

しかし、ガーディアンによると停戦解除後は、南部の街ハンユニスも空爆された。

また、イスラエル軍はガザ市とガザ南部上空で、戦闘を避けて逃げるよう市民に呼びかけるビラを投下。南部の街も「危険な戦闘地域」だと警告したという。

カタールの衛星放送局アルジャジーラの記者は、「人々は『どこに行けばいいのか』と尋ねている」と報じている

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