大統領選の結果はいつわかる?注目の残り5州の開票時間は【アメリカ大統領選】

6日未明(日本時間)に確定する票の結果次第では、当落が明らかになる可能性も
バイデン氏とトランプ氏、どちらが2020年の大統領選を制すのか
バイデン氏とトランプ氏、どちらが2020年の大統領選を制すのか
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6日未明(日本時間)に確定する票の結果次第では、当落が明らかになる可能性もある。激戦5州の開票発表の見込みをまとめる。

ペンシルベニア州(選挙人20)
・ミシガン州、ウィスコンシン州と共に「ラストベルト」の一部。トランプ氏は前回この3州をおさえていたが、今回、ミシガン、ウィスコンシンを落とした。
・軍の関係者と国外に居住する有権者の郵便投票の締め切りは11月10日火曜日。
・4日午後11:00の時点で、100万あまりの郵便投票が未開票。
4日午後7:00の時点で、州の選挙管理委員会のトップは、「開票は順調に進んでおり、投票の大部分は数日かかる」と発表。

ジョージア州(16)
・3日から郵便投票の集計を開始。
・両候補の差は0.6ポイントでわずかにトランプ氏リード(現地時間5日午前12:30時点)。民主の牙城のフルトン郡は深夜過ぎには開票が終わる見込み。

アリゾナ州(11)
・伝統的に共和党の地盤だった。
・報道各社で扱いが異なる。AP通信を元にしたFOX、NPR、PBSなど数社が、バイデン氏当選確実と報道。一方、CNNやNYTなど他の主要メディアはまだ、当選確実としていない。
州知事は「まだ数十万票の集計が終わっていない。3日から4日にかけて数時間ごとに順位が入れ代わっている」という声明を発表。

ネバダ州(6)
・2008年から3回連続で、民主党が おさえてきた青の州。
選挙管理委員会は「5日朝9時(日本時間6日未明の午前2時)まで新たな集計結果は発表しない」とした。

ノースカロライナ州(15)
・伝統的に保守地盤だが、激戦州に。
・3日の消印がある郵便投票を11月12日木曜まで受け付ける。
・そのため結果は13日まで正式には確定しない。
・ただし、5日正午(日本時間6日午前2時)までに最初の暫定的な集計結果を表明する見通し。

トランプ氏とバイデン氏、どちらが2020年の大統領選を制すのか
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