2023年の単語は「リズ」。あなたは持ってる?持ってない?オックスフォード辞典が選ぶ

Z世代が広めた単語「リズ」。有名俳優が「全然ない」と答えたことで、使用が急激に増えたそうです
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NICHOLAS KAMM via Getty Images

オックスフォード大学出版局は12月4日、2023年の単語に「リズ(Rizz)」が選ばれたと発表した。

リズって何?と、すでに検索している人もいるかもしれない。リズはZ世代が広めた言葉で、「恋愛または性的なパートナーを引きつけるスタイルや魅力、能力」を意味する。

「カリスマ(charisma)」を縮めたもので、この言葉の中間部分から派生したものだと考えられている。

オックスフォード大学出版局によると、リズは2022年に初めてオックスフォード・モニター・コーパス英語版に登場した。

使用回数が急激に増えたのは、2023年6月に俳優のトム・ホランドさんがBuzzFeedのインタビューでこの単語を使った時だという。

この時、ホランドさんは「あなたのリズの秘密を教えてください」と聞かれ、「リズは全然ないです。自分のリズは限られている」と答えた。

他の候補単語は?

オックスフォード大学出版局によると、2023年の単語の選定には、3万人を超える世界中の言語愛好家が参加した。

そこで選ばれた8つの単語から、4日間の一般投票により、4つの最終候補を決定した。

<リズ以外の最終候補>

プロンプト(prompt):AIプログラムやアルゴリズムに出す指示

シチュエーションシップ(situationship):正式に確立されていない恋愛関係や体の関係

スウィフティー(Swiftie):テイラー・スウィフトの熱狂的なファン

この4つの最終候補から、オックスフォード大学出版局の言語専門家がコーパスデータや投票、一般の意見を考慮に入れて、2023年の単語にリズを選んだ。

言語専門家たちは、リズの形成や広がりについて「今や、若い世代が自分たちが使う言葉を選び、定義するためのオンラインなどのスペースを持っていることを示している」と説明している。

「Z世代が、アクティビズムから恋愛、そして幅広い文化に至るまで社会により大きな影響を及ぼすようになるにつれ、考え方やライフスタイルの違いが言語にも現れます」

8つの候補単語の残り4つには「ベージュフラッグ(パートナーが退屈など、恋愛を続けることをためらわせる兆候)」、「デ・インフルエンシング(特定の商品を買わないよう呼びかける、あるいは消費を減らすよう促す行動)、「ヒートドーム(特定の地域に高気圧がとどまり、暖かい空気が下層部に停滞すること)」、「パラソーシャル(著名人らに対して、ファンやフォロワーが一方的に抱く想像上の親密な関係)」が選ばれた。

ハフポストUS版の記事を翻訳しました。