PRESENTED BY エスビー食品

スパイス&ハーブマスターに聞く!「ORGANICシーズニング」の魅力とは

おうち時間が長くなり、自宅での食事機会が増えたことで、改めて「食」と向き合った方も多いのでは?「何」を「どのように」おいしく食べるか。 そして、せっかくならおいしく食べるための調味料にもこだわりたい。しかも、それが環境にもやさしい調味料だったら、なお嬉しい。「毎日の食事づくりがエシカル消費にもつながる」という新たなコンセプトの新商品に迫ります。

有機スパイス&ハーブを使用した「ORGANICシーズニング」が新登場!

エスビー食品でスパイスとハーブの魅力や活用法を広めるため、イベントやセミナーなどで講師として活躍する、スパイス&ハーブマスター 遠藤由美さんに、新商品「ORGANICシーズニング」について、お話を伺いました。

遠藤由美さん:スパイス&ハーブマスター
遠藤由美さん:スパイス&ハーブマスター

エスビー食品では、2022年の秋冬新商品として全6種類の「ORGANICシーズニング」(各194円)を発売しました。環境に配慮した有機スパイス&ハーブのおいしさを家庭で手軽に楽しめるのが特徴で、健康的な野菜をたっぷり食べたい方や、いつもとはひと味違った料理を食べたい方に向いています。

料理の中で「香り付け」「色付け」「辛み付け」の役割をになうスパイス&ハーブは、味の奥行きや複雑さを引き出し、料理の印象を大きく変化させるのに役立ちます。

一方で、何をどのくらいの割合でブレンドすればよいのかわからないなど、使いこなすのが難しい素材でもあります。「ORGANICシーズニング」はそんなデメリットを払拭し、スパイス&ハーブ初心者の方でも、その魅力を存分に味わっていただける商品です。

(左から)「プロヴァンス風 アボカドとトマトのサラダ」「3種のハーブのグリーンサラダ」「ジャーマンポテト ペッパー&ガーリック」
(左から)「プロヴァンス風 アボカドとトマトのサラダ」「3種のハーブのグリーンサラダ」「ジャーマンポテト ペッパー&ガーリック」

「プロヴァンス風 アボカドとトマトのサラダ」「3種のハーブのグリーンサラダ」「ジャーマンポテト ペッパー&ガーリック」の3種類は、野菜をおいしく食べたい、有機栽培の野菜を食べる際に調味料にもこだわりたいなどのニーズを持つ方におすすめです。オリーブオイルと混ぜてかけるだけ、食材と一緒にフライパンで炒めるだけと味付けの手間いらずで、素材を生かしたメニューが完成します。

(左から)「鶏の香草焼き ローズマリー&タイム」「魚のハーブソテー タイム&オレガノ」「ガーリック香るアヒージョ」
(左から)「鶏の香草焼き ローズマリー&タイム」「魚のハーブソテー タイム&オレガノ」「ガーリック香るアヒージョ」

「鶏の香草焼き ローズマリー&タイム」「魚のハーブソテー タイム&オレガノ」「ガーリック香るアヒージョ」の3種類は、おいしいメイン料理を楽しみたい、有機食品に興味があって使ってみたいという方にピッタリ。メインでありながら材料に混ぜて煮込むだけ、肉や魚にまぶして焼くだけと調理方法はいたってシンプルです。

いずれの種類も、調達から選別、管理まですべての工程にこだわった有機スパイス&ハーブによって香りを引き立たせ、有機ごまを使用することで奥行きのある味わいを表現しました。有機スパイス&ハーブの香りやおいしさと共に、健康的な食事を楽しんでいただきたいですね。

環境への配慮

「ORGANICシーズニング」は、有機JAS認証のシリーズです。

化学的に合成された農薬や肥料に頼らないことを基本とした、環境への負荷をできる限り少なくする方法で栽培された有機スパイス・ハーブを使用しています。この製品の収益の一部は、環境保全活動に役立てられます。

また、パッケージのインクの一部に、バイオマスインクを使用しています。

エスビー食品のオーガニック(有機)への取組み

エスビー食品のオーガニック(有機)への取組みとしては、2005年に健康志向の高まりを捉え、「有機スパイス」(現「ORGANIC SPICE」)シリーズを発売しています。

「ORGANIC SPICE」シリーズは、有機JAS認定されたスパイスだけでフルラインナップした、品質と安全・安心・環境にとことんこだわったシリーズです。

現在では65品を取り揃え、うち23品がフェアトレード認証商品です。

有機JAS認定されたスパイスだけを取り揃えた「ORGANIC SPICE」シリーズ
有機JAS認定されたスパイスだけを取り揃えた「ORGANIC SPICE」シリーズ

多様化するライフスタイルや消費

エスビー食品では、「ORGANICシーズニング」をはじめとした2022年の秋冬新商品を企画するにあたり、以下3点をテーマとしました。

1、「ニューノーマル」定着に伴う食シーンの変化
2、保守、自己投資の高まり
3、サステナブルな新しい食シーン

2020年から続くおうち時間の増加により、消費者の食生活は大きく変化しています。これまで「手の込んだおいしい料理は外食で楽しもう」と考えていた方が、「自宅でもお店の味を食べたい」と考えるように。

そうした背景を踏まえ、有機食材や丁寧な下処理などを施すメニューの提案を強化してきました。

好調な洋風スパイス市場

直近のデータを見てみると、洋風スパイス市場は順調に拡大し、2021年度は2017年度比で122%、自社製品のみの比較では130%と、大きく伸長しています。

エスビー食品の「ORGANIC SPICE」においても、2021年度の売上金額は2017年度比で136%と非常に好調です。

有機食品への興味・関心の高まり

有機食材に関していえば、エスビー食品が2022年に実施した「有機食品に対する世代別興味・関心度」の調査では、もっとも多く 「興味・関心がある」と答えたのが、30代(54.4%)でした。

続いて、40代(46.7%)、20代(46.1%)となり、50代以降よりも若年層のほうが興味・関心の割合が高くなっています。

特に、大学生や若い方とお話すると、オーガニック製品を積極的に取り入れたり、大豆ミートをはじめとしたプラントベースフードが自然に受け入れられているなど、若い世代の関心の高さを肌で感じます。

「持続可能な企業と社会の実現」に向けて

エスビー食品は、1923年に日本で初めて国産カレー粉の製造に成功したことに始まり、100年近くにわたりスパイスやハーブを使った製品を販売しています。
世界中から安全でおいしい原材料を調達し、それを選別・管理する確かなノウハウがあります。それこそが、現在のエスビー食品の強みとなっています。

企業理念「食卓に、自然としあわせを。」を掲げる企業として、消費者も、従業員も、地球も幸せな状態であることを目指し、持続可能な企業と社会の実現に向け、エスビー食品は今後も取り組み続けます。

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