![1969年にアメリカで放送を開始した「セサミストリート」は今年で50周年を迎える。](https://img.huffingtonpost.com/asset/5c85ceec230000dd0422cc70.jpeg?cache=5K06QHmxJg&ops=scalefit_720_noupscale)
Sesame Workshop
「セサミストリート」を制作している「セサミワークショップ」は3月10日、多様性とインクルージョンをテーマにしたエピソード10本を日本語吹替で公開することを発表した。
アメリカ大使館から助成を受けて実現した。セサミストリートジャパンのYouTubeチャンネルで、隔週で公開される。
3月9日に公開されたシリーズ第一回の「セサミストリートの感謝祭」では、メキシコ出身のロジータがアブエラ(おばあちゃん)の手作り料理を「感謝祭っぽくない」と言われて悩んでしまうが、家族それぞれに伝統があることを仲間たちに気付かされる。
セサミワークショップの日本代表の長岡学さんは「多様性とインクルージョンは、セサミストリートが最も大切にしているトピックの1つです。我々は、子どもたちがお互いの共通点と違いを認識することで共感し合い、お互いの個性を尊重できるようになることを支援しています」と話す。
セサミストリートは自閉症のある女の子のジュリアが加わるなど、多様性やインクルージョンのメッセージを発信している。