羽生結弦選手のファンに、新たな「聖地巡礼」スポットが誕生する。
宮城県仙台市に、フィギュアスケート男子・羽生結弦選手のこれまでの功績を讃える新たなモニュメントが設置されることが明らかになった。3月26日、同市の郡和子市長が定例記者会見で発表した。
同市の郡市長は記者会見で、「66年ぶりという五輪2連覇を果たされた羽生選手の偉業、輝かしい功績をたたえて、新たなフィギュアスケートモニュメントを設置することに致しました」と語った。
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仙台市によると、新たなモニュメントは仙台市営地下鉄東西線の国際センター駅の南側に設置され、除幕式は4月29日に行われる予定だ。
同市は2017年に、羽生選手とトリノオリンピックのフィギュア女子で金メダルを獲得した荒川静香さんの2つのモニュメントを設置していたが、新たなモニュメントは、これと並ぶ形で同じ場所に設置される見込みだ。
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除幕式に先立ち4月20日に同市の日立システムズホールで行われるデザイン発表式では、羽生選手が登壇してファンに挨拶し、デザインを発表するという。デザイン発表式はインターネットで全世界に配信される。
羽生選手の出身地である仙台市では2018年4月22日、平昌オリンピックで金メダルを獲得し、オリンピック連覇を成し遂げたことを記念して「2連覇おめでとう」パレードを実施していた。
地元のファンに向けて、自らの言葉で何を語るのか。デザイン発表式での発言も注目される。