WORLD
2020年11月04日 17時49分 JST | 更新 2020年11月04日 19時04分 JST

トランプ氏が早すぎる「勝利宣言」。数百万もの票が未だに集計中

「勝ったも同然だ。もっと言えば、私たちは勝利した」と述べた。

ASSOCIATED PRESS
演説するトランプ氏

ドナルド・トランプ氏は11月4日未明、演説し選挙結果が明らかになる前にもかかわらず「勝利宣言」した。選挙の集計をやめるよう訴え、訴訟を起こすと従前の主張を繰り返した。

ホワイトハウスで支援者の前で演説した。

トランプ氏は「支援をしてくれたアメリカの人たちに感謝したい」と述べた上で、「とても残念な人たちの集団が、選挙の権利を奪おうとしている。それを許すわけにはいかない。許すわけにはいかない」と主張した。

ペンシルベニアやウィスコンシン、ミシガンといった激戦州では、今夜や明朝にかけて大量の郵便投票の集計が続いており、選挙管理人側は、勝者が宣言されるまでに数日かかる見込みだと話している。

しかしトランプ氏は、これらの州でも事実上勝利したと宣言。そうでなければ「アメリカ国民を欺く行為」を意味すると述べた。

「国にとって恥ずべきこと」と強調し、「勝ったも同然だ。もっと言えば、私たちは勝利した」と述べた。

さらにこう続けた。

「我々は投票を止めることを望む。朝4時に新たな票を手に入れて、それがリストに加わることは望まない。それはとても残念なことだ。我々は勝つ。私に言わせれば、すでに勝利している」

トランプ氏のこの演説の前にも、数百万もの票が未だに集計・届いている最中で、一連のツイートで「大きな勝利」と言及。民主党が選挙違反をしていると訴えていた。

「我々は大きな勝利に向かっている。しかし彼らは選挙不正をしようしている」

トランプ氏は民主党についてそう言及し、自身が望まない結果が出た場合に、争う姿勢を見せていた。

「彼らにそうはさせない。投票所が閉まった後に票が加えられるべきではない」

一連のツイートに対して、Twitter側は、誤った情報の可能性があることを伝える注意書きを添えていた。

この記事は、ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。

Maya Nakata / Huffpost Japan

ハフポスト日本版は11月5日夜9時(日本時間)から、モーリー・ロバートソンさん、長野智子さんとともに大統領選を振り返りつつ、トランプ大統領に「支持が集まった理由」について議論するライブ番組を行います。アメリカの「ラストベルト(さびついた工業地帯)」を訪ね歩いた朝日新聞機動特派員の金成隆一さんとも中継をつなぎます。

番組はこちらから(時間になったら自動的にはじまります。視聴は無料です)。