流行語2020、「3密」が大賞。「香水」「NiziU」は落選。「アベノマスク」「フワちゃん」がトップテン

コロナ関連の言葉が多数選ばれた
トップテンにはコロナ関連の言葉が多数選ばれた
トップテンにはコロナ関連の言葉が多数選ばれた
HuffPost Japan

2020年の「ユーキャン新語・流行語大賞」が12月1日に発表された。

大賞に「3密」が選ばれた。コロナ関連では、「アベノマスク」「アマビエ」「GoToキャンペーン」などもトップテンに入った。

一方、11月に発表された候補30語に入った「香水」「NiziU」などは落選した。

トップテンは次の通り。

<年間大賞>

 3密

小池 百合子さん(東京都知事)

<トップテン>

愛の不時着

ヒョンビンさん(俳優)

あつ森(あつまれ どうぶつの森)

任天堂株式会社 あつまれ どうぶつの森 開発チームさん

アベノマスク

特定非営利活動法人サラダボウルの皆さん

アマビエ

湯本 豪一 さん<妖怪研究家 湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)名誉館長>

オンライン◯◯

株式会社東北新社の皆さん

鬼滅の刃

吾峠呼世晴さん

GoToキャンペーン

GoToトラベル、イートを活用した皆さん

ソロキャンプ

ヒロシさん(芸人)

フワちゃん

フワちゃんさん(ユーチューバー、芸人)

 (50音順)

どうやって選ばれるの?

ユーキャンの新語・流行語大賞は1984年から始まった。その年の世相を軽妙に衝いた表現やニュアンスで、多くの人の関心を集めた「ことば」とともに、その言葉に深く関わった人物や団体を顕彰する。

11月に発表される30のノミネート語の中から、ベストテンの流行語と年間大賞が選出される。

選考委員会は、姜尚中さん(東京大学名誉教授)、金田一秀穂さん(杏林大学教授)、辛酸なめ子さん(漫画家・コラムニスト)、俵万智さん(歌人)、室井滋さん(女優・エッセイスト)、やくみつるさん(漫画家)、大塚陽子さん(『現代用語の基礎知識』編集長)で構成される。

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