映画『ダイ・ハード』シリーズなどで知られる俳優のブルース・ウィリスさんが現地時間1月12日、ロサンゼルスの薬局でマスク着用を拒否したことについて、「判断は誤りだった」と認め謝罪した。
ウィリスさんの対応をめぐってはネットで批判的な声が上がっていて、ウィリスさんは現地メディア「People」を通じ発表した声明のなかで、「マスク着用を続けてください」と呼びかけた。
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Page Sixによると、ウィリスさんは1月11日、ロサンゼルスにある大手薬局チェーンを訪れたが、マスクを着用しておらず、他の利用客が懸念を示していたという。
首の周りにバンダナを巻いていたが、店からマスク着用を求められると拒否。店が退出するよう求めると、ウィリスさんは何も購入せずその場を離れた。
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同メディアは、マスクを着用していないウィリスさんが店を立ち去る写真を掲載。SNSにも拡散され、人気俳優の「マスク拒否」に動揺が広がっていた。
ハフポストUS版はウィリスさん側にコメントを求めたが、すぐには応じなかった。
ウィリスさんは2020年4月、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、元妻で俳優のデミ・ムーアさんや子どもたちと自主隔離生活を送っていた。ウィリスさんとムーアさんは、20年ほど前に離婚したが、その後も良好な関係を維持していることで知られている。
自主隔離生活でおそろいのパジャマを着た写真も話題になった。SNSに投稿されたその写真には、現在の妻エマ・ヘミングさんも、「最高! みんな愛してる、会える日が待ちきれない」とコメントしていた。
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この記事はハフポストUS版を翻訳・編集しています。