2022年前期放送のNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の主人公を、黒島結菜さんが演じることが発表された。沖縄が舞台の作品だという。
黒島さんは、主人公への抜擢が発表された3月3日のNHK『あさイチ』内で、「朝ドラ(出演)3本目なんですけど、いつか自分もできたらいいなという気持ちが心のどこかにあったのも本当」と話していた通り、朝ドラでも主要なキャラクターを演じてきた俳優だ。
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黒島結菜さん、とは?
黒島結菜(くろしま ゆいな)さんは沖縄県出身で、1997年3月15日生まれの現在23歳の俳優だ。
2016年4月23日付の朝日新聞夕刊に掲載されたインタビュー記事によると、10代の頃に、企業のコンテストをきっかけに芸能界入りした。
朝ドラ「マッサン」「スカーレット」出演
朝ドラでは、「マッサン」(2014年)、「スカーレット」(2019年)に出演した。
「スカーレット」では、主人公の夫に恋をする役柄を演じた。一方的な思いではあったものの、主人公夫婦の間にある「亀裂」を象徴する重要な役どころだった。
マッサンでは、主人公夫婦の娘の友人を演じていた。
「日本アカデミー賞 新人俳優賞」受賞
NHKのドラマに多く出演しており、「戦後70年一番電車が走った」(2015年)、「アシガール」(2017年)、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(2019年)などで知られる。
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民放でも、「ごめんね青春!」(TBS、2014年)、「時をかける少女」(日テレ、2016年)など数多くの作品に出演してきた。
映画でも活躍しており、「カツベン!」(周防正行監督、2019年)で「日本アカデミー賞 新人俳優賞」に輝いている。