ユン・ヨジョン、記者から「ブラッド・ピットはどんな匂いした?」と質問⇒「私は犬じゃないです」とピシャリ

アカデミー賞で、韓国の俳優として初めて助演女優賞に輝いたユン・ヨジョン。プレゼンターのブラッド・ピットの匂いを聞かれて、笑いながらも、ぴしゃりと一言。
ユン・ヨジョンとブラッド・ピット、アカデミー賞の会場で
ユン・ヨジョンとブラッド・ピット、アカデミー賞の会場で
Pool via Getty Images

第93回アカデミー賞で、韓国の俳優として初めて助演女優賞に輝いたユン・ヨジョン。

出演作『ミナリ』は、ブラッド・ピットが率いる映画会社プランBが制作を手掛けており、製作総指揮にも名前が並んでいる。

授賞式のプレゼンターはプラッド・ピットが務め、ユン・ヨジョンは彼からオスカー像を渡され、その後一緒に会場をあとにした。

受賞後、ユン・ヨジョンが記者団からブラッド・ピットについての「質問」があり、その返答が話題になっている。

とある記者の1人が、ユン・ヨジョンに「ブラッド・ピットの匂いはどうでした?」と質問。彼女は、表情を変えぬまま少し沈黙してから、こう切り返した。

「私は彼のにおいは嗅いでないです。だって、私は犬じゃないですから」

ユン・ヨジョンの、笑いながらもピシャリと一言返す姿が反響を呼んでいる。

Twitterでは「オスカー俳優に失礼な質問」「アメリカ人だったら、こういうことは聞かないのでは?」「ユン・ヨジョンのウィットにとんだ返しが最高」など、記者の質問に違和感を持つ声や、ユン・ヨジョンの返答を称賛する声などがあがっている。

このやりとりのあと、ユン・ヨジョンはブラッド・ピットとの映画づくりについても答えている。

授賞式では、ユン・ヨジョンは壇上に立つなり、ブラッド・ピットに対し、「ブラッド・ピットさん、初めまして。お会いできて嬉しいです。なぜもっと早く出会えなかったのでしょう?」と切り出し、スピーチを披露した。皮肉とユーモアが混じったスピーチで会場の笑いを誘い、一躍時の人となっている。

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