WORLD
2021年08月04日 12時48分 JST

コロナ禍だからこそ。五輪メダル授与式で選手が自然に始めたこととは【画像集】

新型コロナの感染予防策の一環で、東京五輪の表彰式ではメダルはトレーに載せられ、選手自ら首にかける新方式が採られている。

VINCENZO PINTO via Getty Images
テニス女子ダブルスで、チェコ代表として初の金メダルを獲得し、ペアを組んだカテリナ・シニアコバ選手(中央右)にメダルをかけるバルボラ・クレイチコバ選手(同左)

五輪に出場するアスリートなら誰もが夢見てきたのが、表彰台に立って頭を深々と下げ、首にメダルをかけてもらう姿だろう。

でも今年の東京五輪では少し様子が違う。新型コロナの感染対策として、大会役員はトレーに載せたメダルを選手に差し出し、選手自ら首にメダルをかけることになったのだ。

開会前、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は、この新しい方式について、「そうすることで、選手たちは、メダルが他の誰にも触れられていないと確認できる」と報道陣に語っていた。

でも五輪というスポーツマンシップが遺憾なく発揮される舞台では、特に複数の選手からなる団体競技で、選手が互いの首にメダルをかけあう微笑ましい姿が見られている。新型コロナで多くの変更を強いられた大会の中で、「また見たい」と思える新しい伝統といえるかもしれない。

いくつかの場面を紹介しよう。

Ramsey Cardy via Getty Images
男子走り高跳びのカタール代表ムタズエサ・バルシム選手(左)とイタリア代表ジャンマルコ・タンベリ選手。2人は同じ2メートル37センチの高さを飛んで1位で並び、金メダルを分け合うことを選んだ。
MOHD RASFAN via Getty Images
フェンシング男子サーブル団体で金メダルを獲得した韓国代表チーム。前回リオ大会で同種目は開催されなかったため、ロンドン大会に続く2連覇となった。
Maddie Meyer via Getty Images
男子シンクロ板飛び込みで金メダルを獲得した、中国代表の王宗源選手と謝思埸選手。
Annegret Hilse via Reuters
柔道混合団体で獲得した金メダルをチームメートのテディ・リネール選手(右)の首にかけるロマヌ・ディコ選手。
KAZUHIRO FUJIHARA via Getty Images
女子ソフトボールで優勝し、捕手の我妻悠香選手に金メダルをかける日本代表エースの上野由岐子選手(右から4人目)。
Jean Catuffe via Getty Images
競泳男子4×100mメドレーリレーで優勝し、メダルをかけあう米国代表チーム。
VINCENZO PINTO via Getty Images
テニス男子ダブルスで同じクロアチア代表に敗れ、銀メダルをかけあうマリン・チリッチ選手(左)とイワン・ドディグ選手。
Matt Slocum via AP
ソフトボール女子で銅メダルをかけあうカナダ代表チーム。
picture alliance via Getty Images
ボート男子軽量級ダブルスカルで優勝したアイルランド代表のフィンタン・マッカーシー選手とポール・オドノバン選手。
Tom Pennington via Getty Images
女子4×200mフリーリレーで2位となり、銀メダルをチームメートのキャスリン・レデッキー選手の首にかける米国代表キャスリン・マクラフリン選手。
Ian MacNicol via Getty Images
競泳混合4×100mメドレーリレーで優勝した英国チーム。
Lintao Zhang via Getty Images
バドミントン女子ダブルスで、韓国代表同士の3位決定戦を制して銅メダルを獲得したキム・ソヨン選手とコン・ヒヨン選手。
VINCENZO PINTO via Getty Images
テニス混合ダブルスで優勝し、ペアを組んだアンドレイ・ルブレフ選手に金メダルをかけるロシア・オリンピック委員会(ROC)のアナスタシア・パブリュチェンコワ選手。
Xinhua News Agency via Getty Images
バドミントン男子ダブルスの表彰式で、銀メダルをかけ合う中国代表の李俊慧選手と劉雨辰選手。
Tim Clayton - Corbis via Getty Images
競泳女子200m背泳ぎの表彰式で、同じオーストラリア代表で銅メダルのエミリー・シーボム選手(右)から金メダルをかけてもらうケーリー・マキオン選手。
picture alliance via Getty Images
ボート男子エイトで銀メダルを獲得したドイツ代表チーム。
Clive Rose via Getty Images
男子シンクロ高飛び込みで優勝し、ペアを組んだマティ・リー選手(右)に金メダルをかけてもらう英国代表トム・デーリー選手。

ハフポストUS版の記事を翻訳しました。