元衆院議員の山尾志桜里さんが11月8日、自身のTwitterを更新。政治家として使用していた「山尾」という姓を使用することをやめ、「菅野(かんの)志桜里」として活動をしていくと宣言した。
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Twitterのプロフィール欄もすでに「菅野志桜里(かんの・しおり)の公式Twitterです」と変更している。
Twitterには「これからは仕事も菅野志桜里でいきたいと思います。戸籍と通称が違うのあらゆる面で負担大なので。キャリアの連続性をやや失っても、この機会にそこは一致させてください!そして頼むわ、早く選択的夫婦別姓通りますように」と投稿し、思いをつづった。
10月31日に投開票された衆院選に立候補せず、政界引退を表明。2009年の衆院選に民主党公認で愛知7区から立候補し、初当選。2012年の衆院選で落選したが、2014年の衆院選で返り咲いた。2017年の衆院選直前には自身の不倫騒動などが報道され、衆院選には無所属で立候補し、当選。計10年間、衆院議員を務めていた。
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2018年に離婚が成立した後も「山尾」姓を使用していたが、政界引退を機に戸籍名と同じ姓を使用することとなった。
毎日新聞のインタビューでは、「やっぱり選挙を前提とする以上、政治家って名前が命みたいなところがある。だから、なかなか変えられずにいた」などと語っていた。