新庄剛志監督、異例のトライアウト視察へ。「この目でしっかり見たい」と意気込み

昨年は自身が日本のプロ野球復帰を目指してトライアウトに挑戦し、話題となりました。
日本ハムの新庄剛志監督=2021年11月10日、沖縄・かいぎんスタジアム国頭
日本ハムの新庄剛志監督=2021年11月10日、沖縄・かいぎんスタジアム国頭
時事通信社

日本ハムのビッグボス、新庄剛志監督は12月8日に開催される12球団合同トライアウトを視察すると自身のTwitterで明らかにした。監督自らが赴くのは異例だ。

新庄監督は7日、Twitterで「もう一度プロ野球選手になりたいと燃えてる選手を今年は監督としての立場でその場に行きこの目でしっかり見たいと思います」と意気込みを示した。またしても常識にとらわれない行動でファンらを楽しませそうだ。

昨年は挑戦者で適時打放つ

昨年は新庄監督自身が日本のプロ野球復帰を目指して参加し、話題となったトライアウト。各球団から戦力外通告を受けた選手らが生き残りかけて挑戦する場だ。

新庄監督は昨年、日本ハムの背番号1のユニフォームを着て、第4打席でレフト前タイムリーヒットを放つ活躍をみせたが、12球団から声はかからなかった。

今年のトライアウトには、巨人の山下航汰外野手やDeNAの飯塚悟史投手らが参加する予定となっている。

12球団合同トライアウトで適時打を放つ新庄剛志さん=2020年12月7日、神宮球場
12球団合同トライアウトで適時打を放つ新庄剛志さん=2020年12月7日、神宮球場
時事通信社

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