トトロ?フクロウ?もふもふした「不思議な卵」の正体とは

丸く縮こまって眠っているのは誰?哀愁漂うもふもふの背中をご覧ください。

トトロか、それともフクロウか……。愛らしい後ろ姿が話題となったこの動物の正体、あなたには分かりますか?

兵庫県南あわじ市の動物園「淡路ファームパーク イングランドの丘」(@englandhill_zoo)が1月29日にTwitterに投稿した写真が、SNSで反響を呼んでいます。丸く縮こまって哀愁漂う背中。卵形もふもふのほっこり写真をご覧ください。

このもふもふの正体は、オスのコアラのピーター。木の上で眠っている瞬間をカメラに捉えられました。後ろからは見えませんが、同園の動物飼育担当長の後藤敦さんによると、ピーターは体を折り畳み、腕を前で組むような格好をして寝ているそうです。

ピーターは2021年9月、繁殖を目的に名古屋市の東山動物園から移り、現在淡路ファームパークが預かって飼育をしています。年齢は5歳で、人間でいうと25歳くらいです。

どんな性格なのでしょうか?後藤さんは「日によって機嫌が変わる気分屋です。短気な時もあれば甘えてくる時もあり、まだ把握しきれていないところがあります」と話します。

淡路ファームパークで飼育しているコアラは、ピーターを含めて6頭。ピーターと、繁殖のペアでメスのウミは北方系のコアラで、それ以外の4頭は南方系です。

北方系のコアラに比べて南方系は体がひと回り大きく、毛も長くて色が濃いのが特徴だそう。「コアラが生息するオーストラリアでは、南の方が気温が低いため体が大きくなります」(後藤さん)

コアラは縄張り意識が強く、顔を合わせるとけんかになるため、ピーターとウミは普段は単独生活をしています。繁殖期になると一緒に過ごし、今のところ2頭の相性は良いとのこと。

ピーターの卵形の寝相はTwitter上で話題になり、「トトロだ」「完璧なフォルム」「きれいな卵」などのコメントが寄せられています。

後藤さんは「コアラにはいろんなパターンの寝方があります。写真をきっかけに、コアラに興味を持ってもらえたらうれしいです」と話しています。

卵形の寝相で楽しませてくれたピーター。以前にも、休園日に大胆にくつろぐ姿を見せた際には「貫禄ある」「リラックスしすぎ」などの声が上がっていました。

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