明日から東京などで大雪のおそれ、早めの備えを

連休明けの2月後半になっても、あまり気温が高くならない可能性があります。
ウェザーニュース
■この先1週間のポイント■

・明日は関東で大雪のおそれ
・三連休終盤も低気圧で雨や雪
・暦は春でも寒い日が続く


今週後半には「南岸低気圧」の影響で首都圏を含む関東甲信地方で大雪のおそれがあります。また、週末の三連休最終日も再び低気圧が接近し、太平洋側の各地で雨や雪の降る可能性があります。
» 1ピンポイント週間天気・気温

明日は関東で大雪のおそれ

気圧配置・降水量の予想
気圧配置・降水量の予想
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明日10日(木)から翌朝にかけて、低気圧が本州の南海上を進む見込みで、いわゆる「南岸低気圧」と呼ばれ太平洋側の地域で雪になりやすい気圧配置になります。

今回も関東など東日本の太平洋側で雪や雨が予想され、気温が低くなったり降水量が増えた場合は大雪となることも考えられます。車で移動が困難となったり、物流等に影響が出ることが考えられますので、雪への備えをお願いします。

微妙な状況変化で影響が大きく変わるため、当日にかけて随時最新情報を確認するようにしてください。
» 雪に関する詳細解説〔会員メニュー〕

三連休終盤も低気圧で雨や雪

三連休初日の11日(金)建国記念の日には南岸低気圧がだんだんと離れますが、昼過ぎまでは関東南部で雪が続く可能性があります。

連休二日目からは次の低気圧が西から接近し、連休最終日から連休明けにかけて、西日本や東日本の広範囲で雨や雪が降る予想です。関東などでも再び雪の影響が出る可能性があるため、予報の変化にご注意ください。
» 10日先までの天気・気温

暦は春でも寒い日が続く

立春を過ぎて暦の上では春になったとはいえ、東日本や北日本を中心に、気温が平年並みか低い日が続きます。連休明けの2月後半になっても、あまり気温が高くならない可能性があります。

例年であればそろそろ寒さの和らぐ日も出てきますが、今年はまだしばらく寒い状況が続きそうです。体調管理に十分注意してください。
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