れいわ新選組・山本太郎代表、参議院選挙に出馬へ。理由は「黄金の3年間」への危機感だった

山本代表は2013年、参議院議員選挙の東京選挙区で初当選。1期務めたあと、2019年の参院選で落選。その後、2021年の衆議院議員選挙に出馬し、比例代表東京ブロックで当選していた。

れいわ新選組代表の山本太郎・衆議院議員(比例代表東京ブロック)は4月15日、議員辞職して夏の参議院議員選挙に立候補する意向を明らかにした。

衆院議員の辞職願を提出しに向かう、れいわ新選組の山本太郎代表(右)=15日午後、国会内
衆院議員の辞職願を提出しに向かう、れいわ新選組の山本太郎代表(右)=15日午後、国会内
時事通信社

山本代表は15日、自らのSNSで辞職の意向を表明。理由については午後2時から実施する記者会見で明らかにするとしていた。

山本代表は会見の冒頭、夏の参議院議員に立候補する意向を示した。理由として、参議院議員選挙以降、衆院解散がなければ最長3年間、選挙が実施されない可能性があると指摘。権力者にとって「黄金の3年間」になるとし、「政治の暴走をなんとしても食い止めなければいけない」と話した。

具体的には、消費増税や雇用の破壊などが起こり得るとしたほか、「最悪の場合、戦争の当事国になることもあり得る」とも主張した。

同時に、現在れいわが参議院に保有する2議席から上積みすることで、予算委員会のポスト獲得や本会議の代表質疑などへ道が開けるとした。

山本代表は「永田町の中でも嫌がられる勢力の拡大をやっていきたい」と訴えた。

比例ではなく、選挙区から立候補する方針。具体的な選挙区名は「今は言いません。どこの選挙区に入っても迷惑がられます。このまま波静かに選挙が終わって、指定席が決まっているところを私は崩しに行きたい」と明かさなかった。

山本代表は2013年、参議院議員選挙の東京選挙区で初当選。1期務めたあと、2019年の参院選で落選。その後、2021年の衆議院議員選挙に出馬し、比例代表東京ブロックで当選していた。

辞職により、れいわの次点候補が繰り上がって当選する見通し。