「ここにベビーカーで来る?という目をされる」。オードリー若林正恭さん&春日俊彰さんのトークに共感広がる

話のきっかけは春日さんのエピソード。「自分の子供に対して冷たい目を向ける大人たちの話、共感度が高すぎる」と話題に。
オードリーの若林正恭さん(左)と春日俊彰さん(右)
オードリーの若林正恭さん(左)と春日俊彰さん(右)
時事通信社

人気お笑いコンビ・オードリーが毎週土曜深夜にパーソナリティを担当しているラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)。

10月1日の放送に反響が寄せられている。注目が集まったのは、オードリーの春日俊彰さんと若林正恭さんの2人が、子どもが泣いている時やベビーカーを押している時に感じる周りからの視線などについて話を展開した時だった。

SNSでは、主に子育てを経験する(した)人々から共感の声が相次いでいる。

「間接的」な一言にモヤモヤ...

話題となったトークは番組の後半。開始から約1時間半ほどが経った頃だった。

春日さんが、ラジオでもお馴染みの妻・クミさんと子どもと共に、あらかわ遊園に訪れたという話を切り出した。子どもにとっては初の遊園地だったという。年齢的にも乗れる乗り物は少ないが、ミニサイズの「豆汽車」に乗ることができたと振り返った。

しかし、子どもはクミさんと汽車に乗れたものの乗車中に泣き出してしまい、機嫌は斜めだったという。

その後、春日さんは汽車乗車後のクミさんから「(他の人から)嫌なことを言われた」と報告を受けたことを明かした。その後の2人のやりとりは以下の通り。

春日さん:「あら...なに?」って(理由を)聞いたら、なんか近くに座っていた親子に、その人たちも子連れだったらしいんだけど、なんか聞こえるか聞こえないかぐらい(の声)で「そんなに泣いてるんだったら、乗らなきゃいいのに」って、直じゃなく(間接的に聞こえるように)言われたって。

若林さん:ああ...なんか聞こえる感じで?

春日さん:「いや、それは確かに、泣いていて申し訳ないと思うけども。でも、同じ子を持っているんだったら、そういう場合ってあるじゃない?それなのになんでそんなことを言うかねぇ?」って(クミさんに)言われて。でも、そういうのって結構言われるらしいのよ...。

若林さん:ああ、わかる。

あらかわ遊園の汽車
あらかわ遊園の汽車
KENJI ANDO

若林さん「ここにベビーカーで来る?っていう目をされる」

2人のトークはさらに続く。若林さんはベビーカーについても次のように言及した。

若林さん:でもさ、俺もそれ(言われること)びっくりするんだけどさ。ベビーカーを押していて、言葉では言われないけど、「ここにベビーカーで来る?」っていう目をされること、東京ってめっちゃ多くない?俺、それにすごいびっくりしたんだよね!

春日さん:ああ、あるね。あるある!

若林さん:あるよな?旅行に行った時、沖縄のスーパーとか、ベビーカーを押してたら色んな人が話しかけてくるから。(東京とは)「違うもんだな」と思って。

春日さん:土地によって違うのかもね。で、(クミさんが)「そんなことを言われた」なんて言うからさ。「まあでもそれは、しょうがないよ」って(クミさんに伝えて)。「でも、逆に私が汽車にいたらどうしてたかな?」って考えちゃってさ...。

(中略)

若林さん:まあ、クミさんは大人だよね。なんとか(心を)おさめて。でも、春日さんだったらどうしてただろうな?って。でも春日もダメだよ?タレントだから。そんなの。「えっ、どういう意味ですか?」って(相手に)言ったらモメるからね。で、「春日がこんなことを言ってきた」なんてネットに書かれて終わりだよ。

春日さん:なるへそ。そうか。

若林さん:でも、「だからって来ないと思うなよ?」とも思っているしね。

春日さん:(笑って)そうね。「ラインを超えたら、行くぞ?」っていうね(笑)

若林さん:(爆笑)

春日さん:そう。それは難しいなと思ったのよね。まあ、しょうがない...。

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SNSでは「オードリーのANNで若様(若林さん)のベビーカー押してる時のエピソードは共感しかしない。本当に」「こういう話をどんどん男性がしてほしい」「『自分の子供に対して冷たい目を向ける大人たち』の話への共感度が高すぎる」などと、多くの共感の声が相次いで寄せられていた。

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