国際線の機内に突然ネズミとカワウソが現れ、乗客パニック。全員の手荷物を調べると、正体不明の動物も発見

飛行機でトイレに行こうとした乗客が見つけたのは白くて大きなネズミでした
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Constantine Johnny via Getty Images

ベトナムのLCC(格安航空会社)、ベトジェットエアの機内に突如カワウソとネズミが出現し、乗客たちにパニックが広がった。

イギリス紙テレグラフによると、カワウソとネズミが現れたのは、10月4日のタイから台湾への国際線の機内。トイレに行こうとした乗客が白色の大きなネズミを見つけ、機内はパニック状態に陥った。

客室乗務員はネズミが見つかったことを受け、他にも動物がいないか確認するため、機内の捜索を開始した。

すると、座席の下に体長約30cmのカワウソの赤ちゃんを発見したという。

インディペンデントが公式YouTubeチャンネルに乗客が撮影した動画を投稿した。そこには、窓側の座席の足元スペースで1匹の赤ちゃんカワウソがもごもごと動いたり、バランスを崩して仰向けにひっくり返ったりしているところが映っている。乗客は座席の上に避難している。 

そこで動画は3人の客室乗務員が映る場面に切り替わる。ビニール手袋をし、動物が入っているとみられる黒い袋を縛っている。

次の場面には、動物用のキャリーケースの中で小動物が動く様子が収められている。

乗客全員の手荷物を調べてみると…

台北にある桃園国際空港に到着した同便を動植物検疫の職員が待ち受けていた。

職員が乗客全員分の手荷物を丹念に調べたところ、カメ28匹、マーモット1匹、カワウソ2匹が見つかった。この他にも正体不明の齧歯類(げっしるい)2匹も見つかった。

これらはすべて1人の乗客が手荷物にこっそり忍ばせ、台湾に持ち込もうとしていたものだ。職員によると、この乗客は検査に非協力的だったという。乗客は台湾の動物伝染病予防の規則により、日本円にして最大約450万円の罰金が科せられる可能性がある。

この乗客は動物たちをバンコクの市場で買ったとみられるが、どのようにしてスワンナプーム国際空港の保安検査をかいくぐったのかはわかっていない。

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