オスカー像をドアストッパーとして使うセレブ「ちょうど良かった」。雑な扱いに「次元が違う」と反響

俳優なら一度は受賞を夢見るアカデミー賞。証としてもらえるオスカー像をこんなふうに使っているのはほかには誰もいないのでは…。
グウィネス・パルトローさん=2022年10月、アメリカ・ロサンゼルス
グウィネス・パルトローさん=2022年10月、アメリカ・ロサンゼルス
RB/Bauer-Griffin via Getty Images

俳優ならば一度は受賞を夢見るアカデミー賞。その証としてもらうオスカー像はさぞ大事に扱われているはず…かと思いきや、ドアストッパーとして使っているハリウッド俳優がいた。しかも、屋外で。

オスカー像の持ち主は、「セブン」や「大いなる遺産」、「ダイヤルM」などの映画への出演で知られるグウィネス・パルトローさん。1998年公開の「恋におちたシェークスピア」で、シェークスピアと気持ちを通じ合わせる裕福な商人の娘ヴァイオラ役を演じ、主演女優賞を受賞した。

ファッション誌の企画で、アメリカにあるパルトローさんの自宅が映り、プールに通じる門戸を開けておくのにオスカー像が使われていることが明らかになった。驚きの使い方が話題となり、ピープル誌インディペンデント紙などのメディアが取り上げている。

企画とは著名人に73の質問をするVOGUEの人気コーナー「73 Questions」。10月10日に公式YouTubeチャンネルにインタビュー動画が投稿された。

インタビューはパルトローさんが自宅を紹介しながら、質問者ジョー・サビアさんからの問いかけにテンポよく答えていく形式で進められた。

様々な野菜が育てられている庭を紹介した後、プールへと続く通路でカメラが捉えたのは、ドアストッパーとなって扉が閉まらないように支えるオスカー像の姿だった。

地面と扉の間で突っ張るオスカー像を発見した質問者が「なんて美しいオスカー像だ」と冗談を飛ばすと、パルトローさんは「私のドアストッパー。すごいちょうどいいの」と笑顔で答えた。

このまさかのオスカー像の活用方法には、メディアも反応。「グウィネスはオスカー像に仕事をさせているようだ」などと報じられている。

動画を見たファンからは「オスカー像をドアストッパーに使うなんて。グウィネスが滑稽な感じで堂々と常識から外れたことをできてうれしい」「オスカー像でドアを開けたまま固定するって、次元が違う」など驚きを隠せないコメントが寄せられている。

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