発明家と一緒に、社会の壁を越える「アイディア発想法」ワークショップを開催

現代の発明家として活躍する高橋鴻介さんは、大人になればなるほど「スルー」してしまう、でも誰もが持っている「可能性」があると言います。
未来を作る×ピントとミカタ
未来を作る×ピントとミカタ
ハフポスト日本版

ハフポスト日本版の10周年企画「未来を作る」のイベント第2弾として、株式会社日建設計・イノベーションデザインセンターとコラボし、「未来を作る×ピントとミカタ」連続ワークショップを実施します。

ゲストは、「1日1発明」を習慣にしているという発明家の高橋鴻介さん。

これまで、触覚を使って遊べるユニバーサルゲーム「LINKAGE(リンケージ)」や、視覚障害のある人が使っている点字の上に文字を重ねて、目が見える人も読めるようになった「Braille Neue(ブレイルノイエ)」など、社会にある「壁」を無くして、人々の間に新たな「接点」を作る発明品を生み出し、社会にじわじわと広げてきました。

高橋さんは「本当は、誰もが発明家になれるんです」と言います。

「自分しか気づいていない不満や面白いことなどの『発明の素』って、人と共有して初めて気づくことが多いんです」(高橋さん)

<こんな人におすすめ>

・「最近頭が固くなっているかも」と思っている人
・仕事ややりたいことのアイディアの幅を広げたい人
・自分のオリジナリティを見つけて、仕事や活動に活かしたい人

どんなイベント?

イベントの前半は「1日1発明」をどうやってしていたかや、実際にアイディアを形にして社会に実装するまでのエピソードなどを聞くトークセッション。

高橋さんの「発明」はパナソニックや神戸市などでも取り入れられました。

「社会課題のほとんどは、根底にコミュニケーションの問題があると思っています。コミュニケーションは奥深い。だからこそ、僕は『接点』を発明することにしたんです」と話します。

後半は高橋さんが編み出した思考法「NO“NO”法」を使いながら、自分のオリジナリティを発見し、「発明」するワークショップを行います。

高橋さんのインタビュー記事もぜひご覧ください。

イベントのお申し込みはこちら。

イベント概要

■日時:11月30日(木)19:00〜20:30

■タイムスケジュール

18:30 開場
19:00-19:20 トークセッション(ゲスト:高橋鴻介さん、司会:中田真弥/ハフポスト日本版)
19:20-20:30 ワークショップ

(希望者にはイベント終了後に日建設計の共創スペース「PYNT(ピント)」の簡単なご案内ツアーを開催します)

■場所:共創スペース「PYNT」(日建設計東京本社ビル3階)〒102-8117 東京都千代田区飯田橋2-18-3

<アクセス>
水道橋駅から徒歩6分
飯田橋駅から徒歩5分
九段下駅から徒歩5分

Googleマップはこちら

■ゲスト:高橋鴻介さん(発明家)

1993年、東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、広告代理店に勤務。インタラクティブコンテンツの制作や公共施設のサイン計画などを手掛け、2022年に独立。「接点の発明」をテーマに活動中。主な発明品に、点字と文字が一体になった書体『Braille Neue』、触覚コミュニケーションゲーム『LINKAGE』など。wired AUDI INNOVATION AWARDにて、日本のイノベーター20人に選出。受賞歴にグッドデザイン賞、DIA Award、日本サインデザイン賞など。

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