上野の森美術館の「モネ展」、連日の盛況で開館時間延長。会期は1月28日まで

入場者数30万人を突破するなど、好況が続く「モネ 連作の情景」。睡蓮などで知られる印象派の画家は今も日本で人気が高く、1月12日から開館時間が延長されることになった。
開館時間が延長されることになった「モネ 連作の情景」
開館時間が延長されることになった「モネ 連作の情景」
展覧会の公式ホームページより

東京・上野の森美術館で開催されているクロード・モネの展覧会「モネ 連作の情景」が、好況につき開館時間を延長することになった。

主催者のお知らせによると、1月12日から最終日の1月28日まで、平日と土曜の閉館時間が1時間後ろ倒しに。延長後の開館時間は、日曜〜木曜:9時〜18時、金曜・土曜:9時〜20時となる。

【📢開館時間変更のお知らせ】
ご好評につき、1/12(金)より開館時間を以下に延長します。

🔷1/12(金)からの開館時間
9:00〜18:00
(金・土は9:00〜20:00)

閉幕まであと2週間と少し…❗️ぜひ、お早めにご来場ください✨#1月28日まで #モネ連作展

— 【公式】モネ 連作の情景 (@100_monet2023) January 10, 2024

チケットについてはこれまで同様、オンラインでの日時指定予約が推奨されており、公式チケットサイト「ART PASS」で購入できる(美術館の窓口でも枚数限定で当日券を販売)。

入場者数30万人を突破

2023年10月20日に開幕した同展は、国内外から集めた約60点のモネの作品だけを並べたもので、画家の生涯をたどりつつ「連作」という手法に光を当てる。

平日一般の入場料が2800円と、昨今は展覧会チケットの高騰の流れが続いているが、それでも入場者数は開幕2ヶ月で30万人を突破。美術館やグッズ売り場の入り口に行列ができる日もあり、SNSには混雑ぶりを伝える声が投稿されていた。

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